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「マイ・インターン」あらすじ
多くの女性支持を得た超人気女優アン・ハサウェイの大人気作品です。
印刷会社を定年退職したロバート・デ・ニーロ演じる主人公のベンは妻を早くに亡くして余暇をどう過ごそうかと考えていました。
趣味といえば思いつくことには全部挑戦してみましたが今一度しっくり来ませんでした。
40年もの間、家族と仕事に時間を費やしてきたベンは、趣味程度のことには中々やりがいを感じられなかったのです。
これからの人生を考えたときに今のうちに夢中になれるなにかに取り組みたいと考えつきます。
そこでベンはとある会社のインターンに応募するのです。
そのインターンに応募した会社は現代社会の中でも先を行く「アバウト・ザ・フィット」というインターネットで洋服を売っている会社でした。
そんな会社らしくインターンへの応募は動画投稿サイトへ自分自身のPR動画を載せる、というものでした。
久しぶりにビシッとスーツを着てネクタイを締めて試行錯誤をしながら動画を撮影することに成功したのです。
ベンが応募した会社の社長を務めるのがもう一人の重要人物であるアン・ハサウェイ演じるジュールズ・オースティンです。
そしてこの会社はジュールズが1年前に立ち上げてあっという間に従業員200名超えの大企業に成長させたのでした。
面接を受けたベンはそのまま採用されることになりました。
そんな急成長した大企業に勤める社長の日々は、想像以上の目まぐるしさでした。
ジュールズを良く知る会社の男性社員であるキャメロンは、そんな日々の中で少しでもジュールズの助けになれば、と人生経験の豊富なベンを直属のインターンにさせるのでした。
ジュールズはそんな年寄りになにができるのかと少し馬鹿にしていたのです。
ここから始まるベンのインターン生活と正反対なベンとジュールズの二人はどうなっていくのでしょうか。
「マイ・インターン」キャスト紹介
ロバート・デニーロ(ベン・ウィテカー役)
1943年8月17日
アメリカ合衆国の俳優であり、映画監督も務める
この映画では定年退職した後にインターンを始める主人公を演じる
アン・ハサウェイ(ジュールズ・オースティン役)
1982年11月12日
アメリカ合衆国の女優
この映画ではアパレルブランドの女社長を演じる
「マイ・インターン」感想(ネタバレ)
見終わったあとにこんなにもほっこりとした温かい気持ちになれた映画に久しぶりに出会えました。
仕事で責任のある役職に就いて目まぐるしい日々を過ごしている姿がとても自分自身と重なりました。
仕事で全力な分なかなか家族に目を向けられない母親は現代社会でもよく見られる光景なのではないかな、と思いました。
私はベンの雰囲気や言葉のチョイスが大好きです。
こんな人が一人会社にいたらすごく雰囲気が変わってみんな忙しい中でも穏やかな時を過ごすことができるのではないのかな、と思いました。
ベンが陰ながらジュールズの精神面をサポートしているところは特に心があったまりました。
ジュールズが旦那に浮気されて何もかもうまくいかなくなったときに支えているシーンは自分もこんなあったかい人が近くにいてくれたらな、といつの間にか涙を流していたのです。
女性が出産を終えてからの社会復帰が普通にあり得るこの現代社会だからこそ女性のみなさんにはとても共感を得られるような気がします。
普遍的な日常生活であるからこそとても共感することができましたし、同じ感覚で感動することができました。
「マイ・インターン」評価
夫婦共働きや主夫という言葉が急に普通に扱われているようになった現代社会だからこそこの映画にかなりの価値があるように思います。
女性が社会進出するのも子育てしながら仕事をすることも当たり前の世の中になってきました。
そんな女性の癒しは家族であるはずですが、空回りしてしまいうまくいかなくなってしまうこともあるのです。
そんな中で出会う人に救われることもよくある話なのです。
映画というスケールの大きい話ではあるのですが、身近でもあり得ることを表現してくれているので自分自身のことに重ねてかなり共感するシーンも多かったりします。
自分の周りにいて陰ながら自分自身のことを支えてくれている人に気付いて感謝するチャンスにもなる気がします。
また、日々を忙しく過ごしている人が周りにいたとしたら自分自身がベンのような存在になってあげられるようになりたいですね。
最後に
育児と仕事の両立に少し疲れてきてしまっている人や日常生活に疲れてしまっている人たちへぜひ届けたい映画です。
ベンの優しさにたっぷりと癒されること間違いなしです。
そして明日からのまた繰り返される日常生活を一緒に楽しんでいきましょう。
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