目次
「The Witch 魔女」あらすじ
こんなアクションシーンは見たことない!
あっという間に騙されているそんな映画です。
酪農を営む夫婦のもとで育った主人公のジャユンは、平凡な高校生活を送っていました。
子どものいないこの夫婦はある日突然血だらけの少女が家の前で倒れているのを見て自分の娘のように育ててきました。
それがジャユンです。
ジャユンは幼いときの記憶は一切ありません。
ジャユンが高校生になった今お父さんは体力が衰えてきて仕事をうまく続けていけるのかという瀬戸際ですし、お母さんも認知症を患っていてお金があればなと考える日もありました。
そんな時同じ高校に通う明るくてミーハーな雰囲気の親友からとあるオーディション番組を紹介されました。
その番組で優勝すると賞金として5億ウォンもらえることがわかるとミーハーとはいえないジャユンも飛びついたのです。
番組に出演するとジャユンの歌声はすぐに注目を集めたのです。
予選を勝ち抜いてソウル大会へと進んでいくことができました。
ソウル大会でも綺麗な歌声を披露し観客を圧倒します。
そんな中特技披露の場面では歌ってたマイクを宙に浮かせるというマジックを披露しました。
どんどんジャユンに注目が集まっていきます。
ソウル大会の帰り道にはなぜかジャユンのことを知っている怪しい男の人たちが近づいてきました。
なんとか振り払ってタクシーに乗り帰ることになりましたがまた怪しい車が近づいてきます。
なぜジャユンのことを知っているのでしょうか。
なぜジャユンに執拗に構うのでしょうか。
そしてジャユンはなぜそんな簡単にマイクを宙に浮かせることができたのでしょうか。
全ての謎の答えがこの映画につまっています。
全員がこの謎に騙されるでしょう。
「The Witch 魔女」キャスト紹介
キム・ダミ(ジャユン役)
1995年4月9日
大韓民国で俳優として活躍しており、大人気のドラマ「梨泰院クラス」にも出演
この映画では記憶を失った高校生役を演じる。
チョ・ミンス(ドクター・ぺク役)
1965年1月29日
大韓民国にて女優として活躍
この映画では遺伝子研究の科学者であり、ジャユンの過去を知る謎な女性を演じる
チェ・ウシク(クィ・ゴンジャ役)
1990年3月26日
大韓民国にて俳優として活躍
この映画では、ジャユンと幼少期に一緒に育った青年を演じる
コ・ミンシ(ミョンヒ役)
1995年2月15日
この映画では、ジャユンの親友を演じる
「The Witch 魔女」感想(ネタバレ)
主人公の平凡な女子高生の雰囲気にまんまと騙されました。
なんか不思議な力をもつ少女だな、と感じてはいましたがまさかまさかの結末でした。
素朴な高校生の雰囲気をだすのがうまいのか、はたまたジャユンではない本当の少女の姿の演技が素晴らしすぎるのか。
見進めていくとどんどんこの映画から目が離せなくなっていました。
一番最初から結構グロいシーンから始まっていて本当にこの映画面白いのかな、と思ってしまうくらいでしたが中盤からはこの少女に振り回されていました。
自宅で親友のミョンヒと怪しい人物に襲われたときのジャユンの姿は何がなんだか理解ができなかったのです。
これが本当のジャユンの姿なのかふいに特殊能力が開花してしまったのか唖然としてしまいました。
そこからその疑問がどんどん自分の中で膨らんでいってジャユンから目が離せなかったです。
ジャユンが捕まってこの少女をこの世に放ったぺクとのやりとりは何が本当のことなのか今まで見てきた映画と180度ジャユンの印象が変わってその事実を受け入れるのに時間がかかりました。
でも本当にそのギャップには驚いたし、ジャユンの強さにも驚かされました。
このどんでん返しは誰も予想がつかないと思うしみんなが騙されて最後に謎が全てとけてスッキリするのではないかな、と思いました。
本当に面白かったです!
「The Witch 魔女」評価
大どんでん返しに誰しもが騙されることになるでしょう。
日本のアクション映画では観ることのできないハラハラとスリルを持っているのがこの韓国映画です。
映画の出だしからきちんと伏線がはられているのも関わらずここまでギャップを膨らませることができるのはすごいな、と感心しました。
韓国映画の味と良さがとても良く出ている作品です。
序盤は意味が分からないシーンが続き前半はゆっくりと日常生活の時間が過ぎ後半はアクションシーン多め、とどんどん時の流れが速くなっていきます。
その時間軸に観ているこちらもあっという間に飲み込まれるのであっという間に映画の結末を迎えているでしょう。
なにが面白いかと言われると言葉にすることが難しいなにか特有のものがありますがとにかく面白く幅広い世代でこの面白さを共感できるのではないでしょうか。
続編がでてほしいな、とまで思わせるのはこの映画の凄さです。
アクション映画にはあまり手を出さない私がアクションの良さをこの映画を通して知ることができました。
最後に
あまりここで語ってしまうのも勿体ないと思ってしまうほど本当に面白い映画です!
一度見たらジャユンの魅力に魅了されること間違いなしです。
最後まで目を離さずにご覧ください。
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