【ウィーク・オブ・ウエディング】キャスト紹介・あらすじや見どころ・感想・まとめ

海外映画

2018年 ネットフリックス コメディの帝王アダムサンドラとクリスロック主演のコメディ映画 監督はロバート・スミゲル

アダム演じるケニーの娘とクリスロック演じるカービーの息子が結婚することに

でも、ケニーは大家族で裕福ではない一方、カービーは天才外科医で超セレブ

価値観正反対の父親の見栄の張り合いが繰り広げるコメディ映画

最後は号泣してしまうシーンも、、、ネタバレがあるので気を付けてくださいね

【ウィーク・オブ・ウエディング】キャスト紹介

ケニー  アダム・サンドラー
娘のサラや子供たちに尽くしてきたよき父親、娘のサラの結婚式の準備で走り回る

デビー レイチェルドラッチ
ケニーの妻、キンキン声で空気を読まず発言するが家族は仲良し

カービー クリス・ロック
天才外科医、サラの結婚相手テイラーの父親、幼い頃に離婚して一緒に暮らしていない

チャールズ スティーヴ・ブシェミー
ケニーの従弟でシーモアの息子、とぼけたおじさん

サラ アリソン・ストロング
ケニーの娘で、花嫁

テイラー ローランド・バック3世
サラの結婚相手

シーモア ジムバロン
ケニーの叔父でチャールズの父 糖尿病で両脚を失っている

【ウィーク・オブ・ウエディング】あらすじ

娘の結婚式で大忙しの父ケニー、両家の親せきを迎えに行ったり、子供の世話、仕事で毎日大忙し

式場や、親せきの為にホテルを手配するが、問題のあるホテルで、支配人は何を言っても、いつもニヤニヤ笑っていて解決できないため、自宅に全員集まる羽目に

娘婿の父親カービーは天才外科医でセレブ

ケニーは例のホテルで、自分なりにできる限りのおもてなしをカービーにしようと考え

安っぽい部屋をゴージャスに見せるため古いシャンデリアを持ち込んだが、突貫工事だった為シャンデリアがカービーの頭を直撃したり、雨漏りがしたりで結局他の親戚たちと一緒にケニーの家で雑魚寝をする羽目になる

そんな生活に結婚式まで耐えられないお金持ちのカービーは自分がお金を出すからマシなところに泊まりたいと言っても、ケニーは全て自分が持つと言ってきかない

ドンドン親戚が集まり、家中大騒ぎになるがケニーは淡々と式の準備をする

そんな時、例のホテルの式場が雨漏りで使えなくなってしまうが

両足がない叔父のシーモアのおかげで、市長の計らいにより市役所を借りてパーティーをさせてもらえることになるが

羽目を外しすぎたシーモアが病院に運ばれ亡くなってしまい、市役所を借りれなくなる

カービーが自分がお金を出すから別の場所で式を挙げようと提案するが、頑として引かないケニー

とうとう雨漏りのする式場で結婚式が執り行われることに

式は順調に進んでいくが、ケニーのドジで火事になってしまう、、、

出席者が逃げ惑う仲、娘と父親の愛情は思った以上に深く、親子の愛は揺るがず、式は何とか無事に終わり

敵対していたケニーとカービーは父親同士、共感することろがあり、最後は認め合う

【ウィーク・オブ・ウエディング】見どころ

なんといってもアダムサンドラ演じる、ドジなケニーが子供を思うがあまり、 空回りしながら走り回る姿がこの映画の見どころでしょう

ちょいちょい入れてくるクスッとする笑いやブラックジョーク、こらえきれない笑いはさすがです、期待は裏切らないサンドラ

妻のデビーとは、おそらく、子供たちに気を使って2階で喧嘩するものの、声が大きいのでまる聞こえ
従弟が息子のアイザックに『君の両親は離婚するの?』と尋ねるが、『いや、しないよ』となれた調子で答えるシーンは笑ってしまう

ケニーが妻のデビーの車を使うシーンでは、シートの位置を動かすなと妻に言われ、そのまま運転するが、世の男性が皆感じているであろうハンドルとシートの近さ、、、これは後を引く面白さ

叔父のシーモアが軍服を着ていたせいで、第二次大戦の爆撃で両脚を失ったヒーローとしてもてはやされ、最後は糖尿病だったことがバレて亡くなってしまうブラックジョーク、シーモア役は本当に両脚がない俳優ジムバロンが演じている

娘婿の親せきは全員黒人、家の外を歩いている黒人二人を親せきと間違え家に招き入れるジョークも

結婚式前で親戚中が集まって家がぎゅうぎゅうで大騒ぎに、それでもケニーは娘の為に文句ひとつ言わずに働く、新郎の父はセレブなので、援助をすると何度も申し出るがプライドで断り続ける頑固なケニーだが、みんなに愛されている

そんな父親が大好きな娘や家族の愛あふれた物語にかなりきついコメディが加わっている

ケニーが子供たちに向かって『何があっても愛している』の言葉がこの映画の全て

【ウィーク・オブ・ウエディング】感想・まとめ

ブラックジョークや、ただただ笑えるジョークにアダムサンドラワールドに引き込まれっぱなしでしたが

娘を嫁に出す父親の、うれしくも切ない気持ちを、胸が痛くなるほどにアダムサンドラが表現していたところは、きっと自身の娘たちのことをシンクロさせていたかもしれない

妻と娘、甥っ子が今回は総出
サンドラの映画では常連の一人スティーヴ・ブシェミー演じるチャールズのおとぼけもよいスパイスになっていましたが、ニック・スウォードソンの出演がなかったですね

気軽に笑いたいのでチョイスした映画で、意外にも号泣

あまりの親子愛のすばらしさに思わずケニーが父親だったらな~っと妄想させられました

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