ダン・ブラウンの実話が基になったミステリー映画!
隔離された地下で起こった殺人事件の犯人はいったい…。
この記事は「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」について簡単にまとめています!!
目次
9人の翻訳家 囚われたベストセラー 概要・キャスト
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」は2019年に公開されたミステリー映画です。
ダン・ブラウンが「インフェルノ」を翻訳する際の実話を基に制作されました。
監督はレジス・ロワンサル。
出演はランベール・ウィルソンやオルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザーなど。
ここからはメインキャストの紹介です!!
エリック・アングストローム/ランベール・ウィルソン
出版社のオーナー。
人気小説デダリュスの翻訳を命じる。
カテリーナ・アニシノバ/オルガ・キュリレンコ
ロシア語の翻訳家。
デダリュスに登場するヒロインに入れ込んでいる。
アレックス・グッドマン/アレックス・ロウザー
英語の翻訳家。
今回集まった翻訳家たちの中では最年少。
ハビエル・カサル/エドゥアルド・ノリエガ
スペイン語の翻訳家。
吃音省で、左腕を怪我している。
エレーヌ・トゥクセン/シセ・バベット・クヌッセン
デンマーク語の翻訳家。
既婚者で、夫と子供がいる。
ダリオ・ファレッリ/リッカルド・スカマルチョ
イタリア語の翻訳家。
アングストロームに媚びている。
イングリッド・コルベル/アンナ・マリア・シュトルム
ドイツ語の翻訳家。
チェン・ヤオ/フレデリック・チョー
中国語の翻訳家。
テルマ・アルヴェス/マリア・レイチ
ポルトガル語の翻訳家。
コンスタンティノス・ケドリノス/マノリス・マブロマタキス
ギリシャ語の翻訳家。
ジョルジュ・フォンテーヌ/パトリック・ボーショー
書店を経営している男性。
アングストロームの文学における師でもある。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー あらすじ
全世界で大人気の小説「デダリュス」は三部作からなる作品。ある日、デダリュスの完結編が全世界同時に出版されるという報道がでる。出版の権利を獲得したのはデダリュスの全2作も出版したアングストローム社。社長のエリック・アングストロームは翻訳と発売の開始時期を発表するのだった。全世界同時に発売するためにアングストロームは各国の翻訳家を集める。また、翻訳が終了するまで情報漏洩防止のために翻訳家たちの身柄を拘束することに。
9人の翻訳家たちはひとつの場所に招待される。情報漏洩防止のために、外部との連絡手段は絶たれることに。翻訳家たちは地下室に案内され、約2か月この場所で作業を行うことに。1日20ページずつ渡されて翻訳していく。自らのスタイルを貫けないことに不満を吐き出す翻訳家たちだったが、仕事と割り切って作業を始めることに。監視が見張る中で黙々と作業を続けていく。
9人は少しずつ進行を深めていったが、ある日デダリュスの冒頭部分がネットに流出していた。流出させた犯人は金銭を要求しており、用意できなければ続きも流出させると告げてくる。アングストロームは9人の中に犯人がいると考え、名乗り出なければ翻訳を中止すると脅しに来るのだった。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー みどころ
今作の最大の見どころは殺人事件が発生してからです。
そして終盤のネタバラシでしょうか。
アングストロームの強気な態度がだんだん変化していく様は爽快です。
逆に言えば、アングストロームを演じている俳優の演技力がすさまじかった。
展開が早くなっていく後半は物語についていくので大変かも。
どういうこと?という感想を抱く方もいるのでは。
しかし、全体的な感想で言えばやはり面白いと言わざるを得ないでしょう。
予想もしなかった展開、人物関係に驚かされてばかりの作品だった。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー 感想
面白かった…。
まさかの展開で震えました。
今作は実話を基にした作品だと知ってさらに驚き。
「インフェルノ」の翻訳もこんな感じだったのかな。
密室に閉じ込められてひたすら翻訳なんて頭がおかしくなりそうです。
セキュリティのためとはいえやりすぎなんじゃ…。
それだけ作品に対する想いが強かったと考えるべきでしょうか。
アレックス・ロウザーは若いのに演技が渋くてかっこいいですよね。
「このサイテーな世界の終わり」に出演している人と同じだとは思えない堂々としたキャラクターを演じていて驚きました。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー まとめ
いかがでしたか?
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」について簡単にまとめてみました。
サスペンスとミステリーが入り混じった大作。
ぜひ鑑賞していただきたいです。
この記事を読んだ方が「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!
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