ビューティー・インサイド【韓国映画】概要・キャスト・感想・評価・あらすじ!

海外映画

あなたは外見と内面どちらで恋愛をしますか。

人の本質は外見と内面どちらですか。

ハン・ヒョジュ演じるヒロインと外見が変わってしまう男のファンタジーラブストーリー。

ビューティー・インサイドについて簡単にまとめました。

(トップ画像は公式サイトより)

ビューティー・インサイド 概要・キャスト

ビューティー・インサイドは2015年に公開された韓国映画です。

日本では2016年1月に公開されました。

簡単に言えばラブストーリーです。

この作品が注目される理由は、男性の外見が変わってしまうという設定があるからです。

目が覚めると外見が変わる男性と美女のラブストーリーと聞けば観てみたくなりますよね。

人は人を好きになるとき外見と内面どちらを見ているのか、そんな疑問を投げかけてくるような作品です。

特殊な設定もあってか、公開から4週目で200万人を動員するなど大きな話題を呼びました。

上野樹里が出演していることで日本でも話題に。

監督はペク・ジョンヨルで、もともとCM界で有名で多才な方面に活躍する人物です。

 

ヒロインのイス役はハン・ヒョジュ。

「冬のソナタ」で知られるユン・ソクホ監督の季節シリーズ「春のワルツ」の主演に19歳で抜擢されました。

その後も「華麗なる遺産」や「トンイ」という人気ドラマに主演として携わります。

日本でも「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」に出演しており、知っている人も多いのではないでしょうか。

 

この作品のみどころでもある外見が変わるキム・ウジン役はなんと123人が演じています。

性別・年齢・人種が何度も変わるので、世界中の役者が集められました。

上野樹里もこの役で出演しました。

他にも「彼女はキレイだった」「キム秘書はいったい、なぜ?」「梨泰院クラス」のパク・ソジュン。

「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のイ・ドンウク。

パク・シネやユ・ソンユクなど一度は見たことのある顔がずらりと出演します。

 

ビューティー・インサイド あらすじ

 

キム・ウジンはごくごく普通のどこにでもいる男子高校生でした。18歳の誕生日を迎えたウジンに異変が起こります。顔も身体も全くの別人になっているのです。それからというもの毎日目が覚めては外見が変わり、この体質を知っているのは母親と親友のみ。

家具デザイナーとして生計を立てながら特殊な体質と付き合っていく日々が続きましたが、ある家具店でホン・イスという女性に出会います。家具店に通いつめ、次第に彼女に魅かれていくウジン。次の日には外見が変わってしまうウジンがとった行動とは…。

人は人を外見で判断するのか、それとも内面か。123人1役で挑んだファンタジーラブストーリーに注目です。

ビューティー・インサイド みどころ

この作品のみどころはなんといってもウジン役の123人の俳優陣です。

ウジンはおじさんになったり、イケメンになったり、女性になったりと様々。

本当に沢山の俳優が出てきますが、どの俳優もちゃんとウジンなんです。

上野樹里もなかなか重要なポイントで出演するので注目です。

そしてハン・ヒョジュがひたすら可愛いです。

物語中盤で精神的に負担がかかる場面がありますが、それ以外は基本明るい役どころ。

ストーリ関係なく彼女に癒されると思います。

ビューティー・インサイド 感想・評価

目が覚めたら外見が変わってしまうという設定のラブロマンスに非常に興味をもちました。

ウジンというひとつの人格を演じきった123人の俳優陣に脱帽。

相手を想うことの難しさや切なさが丁寧に描かれています。

ウジンがイスのために外見で悩んだりと、純粋な気持ちが微笑ましくも切ないです。

現実世界でもこんな純粋に人のことを想えるだろうか…。

作品後半のシリアスな場面は思わず泣きそうになります。

人を好きになること、思い続けることって難しいことなんだなと気づかされます。

ストーリーとは関係ないけれど、度々出てくる家具がお洒落。

スピーカーつきのテーブル欲しい…。

面白くて最後までノンストップで鑑賞してしまいました。

最後まで観終わるとあったかい気持ちになれるはずです!!

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