【海外映画】「博士と彼女のセオリー」 概要・キャスト紹介・あらすじ・感想まとめ

海外映画

「博士と彼女のセオリー」 概要

原題  :The Theory of Everything

公開日 :2015年3月13日(日本)

上映時間:2時間3分

監督  :ジェームズ・マーシュ

脚本  :アンソニー・マクカーテン

原作  :ジェーン・ホーキング

「博士と彼女のセオリー」 キャスト紹介

監督:ジェームズ・マーシュ

ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞しています。本作「博士と彼女のセオリー」は、第87回アカデミー賞の5部門にノミネートされ、英国アカデミー作品賞を受賞しました。

製作:ジェーン・ホーキング

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士の元妻。

スティーブン・ホーキング役:エディ・レッドメイン

「レ・ミゼラブル」、「リリーのすべて」、「ファンタスティック・ビースト」シリーズなど、数々の作品に出演する実力派俳優。本作「博士と彼女のセオリー」では、自身初となるアカデミー主演男優賞を受賞しました。そのほか、英国アカデミー主演男優賞・ゴールデングローブ主演男優賞・全米映画俳優組合主演男優賞も受賞しています。

ジェーン・ホーキング役:フェリシティ・ジョーンズ

「インフェルノ」、「ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、「アメイジング・スパイダーマン」に出演。本作「博士と彼女のセオリー」では、原作者であるジェーン・ホーキングを演じる。

ベリル・ワイルド役:エミリー・ワトソン

ジェーンの母親役。

エレイン・マッソン役:マキシン・ピーク

スティーブンの2番目の妻役。

ジョナサン・ジョーンズ役:チャーリー・コックス

ジェーンの2番目の夫役。ジェーンと一緒にスティーブンを支える。

「博士と彼女のセオリー」 あらすじ

この作品は、”車いすの天才物理学者”スティーブン・ホーキング博士とその妻ジェーンがモデルとなった実話に基づく伝記映画です。

主人公であるスティーブン・ホーキングは、同じ大学に通うジェーンと出会い、恋に落ちます。楽しく幸せな日々を送っていましたが、スティーブンは筋萎縮性側索硬化症(略称:ALS)という、筋肉が萎縮し筋力が低下する難病にかかってしまいます。
医者から余命2年と宣告されますが、スティーブンとジェーンは夫婦となり子供も授かります。
ALSという病気は現在でも有効的な治療法は発見されておらず、日本でも特定疾患に認定されており、二人は力を合わせてこの難病に立ち向かっていきます。

「博士と彼女のセオリー」 感想まとめ

スティーブン博士を演じるエディ・レッドメインの演技に非常に引き込まれる作品でした。
スティーブンとジェーンが出会い幸せな日々を送るシーンは最初の少しの時間だけで、そこから闘病生活が始まります。頭脳は変わらないままで、体だけ動かせなくなっていく。その感情を言葉ではなく表情で伝えるエディ・レッドメインの迫真の演技は必見です。
また、彼を支えるジェーンの献身的な愛は言葉で表せるほどのものではなく、映画の後半は「生きるということはどういうことか」、「愛とは何か」を考えさせられる内容になっていました。
映画の中で、声を発することができなくなったスティーブンは電子音声を利用することになるのですが、この音声データは実際にスティーブン・ホーキング博士本人が提供したものであると言われています。
よくある恋愛映画ではなく、生きる希望と無限の愛について描かれた作品です。
ぜひご覧になってみてください!

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