『100万円の女たち』第1話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

ドラマ

こんにちは!

今回はドラマ・『100万円の女たち』第1話をご紹介します。

『100万円の女たち』は、青野春秋原作の人気コミックを、野田洋次郎さんの主演でドラマ化した作品です。

ある日突然売れない小説家である道間の家に、面識のない5人の女が次々に現れます。

しかも5人共「道間と一緒に暮らす」と言い出します。

彼女たち曰く、「招待状が届いた」ということですが、その家賃は一人一月100万円という破格の金額。

道間と5人の女の同居は、果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか?

 

『100万円の女たち』の主な登場人物

 

道間 慎:野田洋次郎

売れない小説家。

ある日突然現れた5人の美女と、同居することになってしまう。

 

白川美波:福島リラ

何故か家の中では全裸で過ごす女、30歳。

すべてが謎めいている。

 

塚本ひとみ:松井玲奈

読書とヨガが趣味の女、26歳。

慎に好意を持っている?

 

小林佑希:我妻三輪子

おっとりしていて知的欲求が強い女、24歳。

反面、何を考えているのか掴みづらい。

 

鈴村みどり:武田玲奈

生い立ちに謎を秘めた女子高生、17歳。

ある悩みを抱えている。

 

開奈々果:新木優子

独特の雰囲気を持つ、マイペースな女、20歳。

朝の牛乳は欠かせない。

 

『100万円の女たち』のあらすじ(ネタバレあり)

 

共同生活のルール

 

道間慎は半年前から5人の女性と同居していました。

この暮らしのルールは、大まかに5つあります。

①女たちへの質問は禁止

②女たちの部屋に入らない

③夕食は全員一緒に食べる

④女たちの世話はすべて道間がする

⑤家賃は毎月100万円

というわけです。

ある日突然どこからともなくやって来た彼女たちの素性を、道間はまったく知りません。

彼女たちもお互いのことを何一つ知らないのに、何故この家に集まって来たのかと言うと、彼女たちに「招待状が届いた」と言うのです。

勿論道間が送った物ではありません。

そんなわけで、この招待状は誰が何の目的で送ったのか、未だに謎なのです。

それなのにも関わらず、道間は彼女たちを受け入れました。

正直家賃が一人100万円というのは、売れない小説家の道間にとって、とてつもなく有り難いことなのでした。

 

現在の日常

 

この日の夕食メニューはシチューでした。

誰一人美味しいとは言いませんでしたが、それぞれ意見が違います。

「味が濃い」と言う者、「味が 薄い」と言う者、「味がぼんやりしている」と言う者、「野菜が大きい」と言う者。

そうです。

ここの女たちの好みはそれぞれバラバラで、全員が「美味しい」と言う食事を作るなんて、まず不可能でした。

そしてこの日は、夕食兼、迷い込んで来た子猫の名前を考える会議です。

「タマ」、「漱石」など、女たちからも意見が出ますが、そう呼んでも子猫の反応が良くありません。

しかし道間が「ネコ」と呼ぶと、あっさり子猫が返事をするように泣いたので、この子猫の名前は冗談ではなく「ネコ」に決定し、この日の会議は終了しました。

 

謎が多い女

 

女たちの中でも存在感が際立っている白川美波は、謎が多い女です。

まず第一に、彼女が家にいる時は何故か必ず全裸なのです。

勿論全員で夕食を食べる時も、何か羽織ることさえしません。

それなのに出かける時は、クールなファッションに身を包み、部下が高級車でお迎えにくるのですから、「いったい何者なのでしょう?」という感じです。

しかし「何者?」と言ってしまえば、女全員が謎に包まれているというのが現実でした。

たった一つ言えることは、毎月家賃100万円を全員が支払えるだけの経済力を持っているということです。

 

小説家・道間慎

 

この日は編集者の桜井が、道間の原稿を取りにやって来ました。

桜井はこの家に出入りする回数が多いので、もうすっかり女たちとも顔見知りです。

この日イケメン小説家・花木ゆずの小説が、発売4日で100万部突破のニュースが飛び込んで来ました。

花木ゆずは道間のライバルというより、お互いに真逆なので嫌い合っている間柄なのでした。

道間の小説には、「これだけは譲れない」というルールがあります。

「小説の中で誰も死なない」ということです。

その夜のことでした。

帰って来た美波に、「あんたちゃんと○○○○してるの?」と聞かれた道間は、「いちおう抱いてる」と答えました。

美波は言います。

「男が女を抱いてると思うのは勘違い。女が男を抱いているの。」

何故むきになるのか、さっぱり道間にはわかりませんでした。

それにしても道間だって普通の男ですから、美女に囲まれて何にも思わないわけではありません。

道間は時々、男性を癒やしてくれる職業女性と、ベッドを共にしていました。

 

それぞれの事情

 

鈴村みどりは現役高校生ですが、学校帰りに自分を“兄”と呼ぶ男にたかられています。

しかしそのことを、誰にも相談できずにいました。

同じ日、家で道間と二人きりになった小林佑希が、唐突に言いました。

「道間達之って、あなたのお父様ですよね。」

「インターネットで知ったの?」

「死刑囚なんですよね。」

道間の父は、道間の母とその不倫相手、それから駆けつけた警察官の3人を殺害した死刑囚だったのです。

 

『100万円の女たち』の感想

 

設定が面白いドラマで、「原作者恐るべし」と感じました。

一人一人に様々な謎がちりばめられていて、そのミステリアスな部分が魅力になっています。

主役の野田洋次郎さんはハマり役で、他にも新木優子さん、松井玲奈さんなど人気女優さんが出演されていることも嬉しいですね。

 

まとめ

 

今回は『100万円の女たち』第1話を紹介しました!

突飛な設定で謎が多い作品ですが、その分先々の楽しみも多く、すぐに続きが見たいと思うドラマになっています。

この第一話で、主人公道間の事情が明らかになりましたが、次回以降は他の登場人物の事情が明らかになっていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました