幸子に大量のお金を部屋に隠していることが見つかってしまった誠実。
前回5話の詳しいあらすじを見たい方はコチラをご覧ください。
今回は第6話についてまとめていきたいと思います。
「スカム」第6話あらすじ
誠実の部屋から大量に見つかった札束を前に幸子は座っていました。
するとそこに誠実が帰ってきます。
幸子は誠実のパソコンの中も見たと話し、誠実がお年寄り相手に詐欺をして稼いでいることを知るのでした。
幸子は誠実に詐欺の仕事を辞めるように話しますが、誠実は「辞めたら、家族全員皆殺しだ」と話しやめられないことを幸子に話すのでした。
「ノルマ達成までもう少しで、達成できれば1000万円の賞与も入る」と誠実が話すと、幸子はノルマを達成させて詐欺と縁をきると誠実に話すのでした。
そして幸子は、誠実を詐欺との縁を切らせるため、介護者の名簿を渡すと誠実は誠実のMとマザーのMで通称”M名簿”と言われる名簿を作るのでした。
“M名簿”を使った詐欺が順調に進んでいると、毒川かわ草野のもとに連絡が入り呼び出されます。毒川は草野に「山田のこともあり、集金屋が足りていないのが現状だ。契約が取れても集金屋の数が少ないことから、お金を収集できていない。」と話し、士気が下がるからこのことは誰にも言わないようにと口留めされるのでした。
職場に戻った草野は誰にも言うなと言われたものの、清宮にだけは集金屋の数が足りていないことを話していると、それを同じく詐欺メンバーの来栖に聞かれてしまうのでした。
そして”集金屋不足”について知った来栖は草野に、「俺にいいアイデアがある」と話すのでした。
そして集金屋不足について話そうと、草野は仕事が休みの日に来栖を会う約束をしています。
来栖に連れてこられた場所には、来栖が風俗で出会ったという原始人のように鍋を食べている2人の男がおり、来栖は草野に「こいつらを集金屋にするのはどうか?」と言いますが、草野は2人の狂った様子を見るなり、「サルみたいだし、信用できないからダメだ」と来栖の提案を却下するのでした。
すると自分の友人を悪く言われた来栖は頭にきて、「大卒、社会人経験あり、お前のそういう上から目線なとこ気に食わない」と草野に言い放ち、「気をつけねーと、後ろから刺されるからな」と草野のことを脅すのでした。
そして来栖は、仲間をけなしたことを謝れと草野言うと草野はそれに応じるのでした。
幸子はいつも通り、介護を必要とするお年寄りの家に行くと、その家に潜んでいた来栖の手下に捕まってしまい…
「スカム」第6話みどころ
誠実の詐欺を知ってしまった幸子の行動に注目です。
誠実の詐欺を止めるためとは言え、幸子がまさかの行動に出ます。その行動をしてしまったことから精神的につらくなる場面も見受けられます。
幸子が一体どんな行動をとったのか注目して下さい。
そして草野の詐欺メンバーである来栖の行動にも注目です。
来栖は以前から草野の偉そうな態度に立腹していましたが、今回はそれが行動に出て草野の母である幸子の身に危険が生じてしまいます。
来栖がどんな行動をとるのか注目してください。
「スカム」第6話感想
幸子が誠実の詐欺を手伝うという展開には驚きました。
幸子も夫の治療費を稼ぐために介護の仕事をはじめましたが、お客さんの男性からセクハラを受け、名簿を誠実に渡してしまう気持ちもわからないでもありませんでした。
しかし老人が被害に遭って警察沙汰になっていると、それはそれで自分の中に罪悪感が芽生えてしまう気持ちもわかりました。
来栖の手下に襲われてしまった幸子はどうなってしまうのでしょうか?
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