Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１２話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金銭や家庭問題を抱えたままだった。「ギャングごっこ」では何も解決せず、「その場しのぎ」の行動を繰り返す3人組であった。ギャングや警察にも睨まれ追われる状況で、果たして３人組は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち取り逃げ切る」ことが出来るのでしょうか。

【第１２話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…

Netflix　シーズン２全13話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率100%　平均点6.25/10点満点

放送期間：2020年1月1日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2019年3月3日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第１２話】「ジェフが死んだ日」　US視聴者数　2.35百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１１話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１１話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー

【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー

【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン

【グレッグ役】演 – ザック・ギルフォード

【ナンシー役】演 – サリー・プレスマン

【ノア役】演 – サム・ハンティントン

twitter：@NBCGoodGirls

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」あらすじ（ネタバレ）

久しぶりにメアリー・パットが再登場だ。息子が口にした「パパを冷凍庫」に隠した？一件の真相が明らかにされます。加えて（店長）ブーマーの「生死と行方」も分かってきますね。それでは見ていきましょう。

８ヶ月前…メアリーは庭で３人の息子と水鉄砲で遊ぶ夫ジェフの姿を眺めていたんだ。息子から集中攻撃されてジェフがふいに倒れるけど、誰もが「演技」くらいにしか思わなかったんだよね…。メアリーは「障害給付金」小切手を確認した後そのまま家事に追われ、夕食の頃帰ってきた息子たちにパパの居場所を聞くと「芝生の上で寝てる」って言うからさぁ大変だぁ！

メアリーは夫ジェフの「異変（死亡）」に気づき、すぐに911へ電話するも一瞬にして「夫ジェフの障害給付金」を思い出し受話器を置く。

凸凹トリオは「例の遺体」がどうやらブーマーとは「別人」のモノと気づき呆気にとられる。すぐさまベスはリオに連絡を取ろうと「留守電メッセージ」を残すのだった…。

ベス＆ディーン夫妻は子供たち４人を前にして「離婚する」ことを告げた。娘から返されたのは「誰が（家を）出ていくの？」「ママは何が欲しいの？」という質問で、ベスは即答することが出来なかった。

アニーとノアの「男女関係」はズルズルと続いていたのね。混乱するノアに「これまでに本当の姿を偽る男ともつきあってきたの」とアニーが投げかけて「僕はこのままさ、裏表はないよ」と答えるわ。

「人はみなツミビト。だが罪を犯し続けることが最も重い罪なのです」牧師の説教を聴くルビー＆スタン夫妻の近くに、FBI捜査官ジミーが座っていた。説教の後、彼は手に「ニセ札」をチラつかせながら「コレが目的だったんだな。うまく解決したいならば取引することだ」と２人に告げるのだった…。

ディーンが「AMERICAN WHEEL DEAL」のユニフォームを着て朝礼に参加してる！どうやらサラリーマンになったわけだね。若いオーナーから「No Haggle Pricing（価格交渉はしない）」会社の公約を念押しされるけど、ディーンは「建前と本音」くらいに思ってるようだね…。こりゃ先行きが心配になるなぁ。

３人は「メアリー・パット」の自宅に急行したが、気配はない。ふいにベスがポスト📬の鍵を壊して「郵便物」を拝借する。そして３人は交代で「教会」を見張ることにした。

ベスは焦ってリオに「３０件もの」留守電メッセージを吹き込んでいた。すると３人の目の前に「メアリー・パット」が車で現れた。走って逃げようとしたメアリーをアニーが捕獲して、ベス宅に拘束するのだった。そしてメアリーは夫ジェフの遺体を「解体して」冷凍庫に保管したことを打ち明けるのだった…。

４ヶ月前…ブーマーから逃げ出したかったメアリーは自家用車で彼を轢いてしまったんだわ。急いでいたメアリーは大型ゴミ袋に「ブーマーの身体」を包むと裏の空き地に置いて出かけてしまったのね…。その後しばらくして帰宅したら、ブーマーはもうどこかへ消えちゃってたのか。

３人は警察に通報すべきかでモメていた。アニーがひと言「メアリーは奴（ブーマー）に暴行された被害者なんだよ」と告げ、奴の行方を探しに出て行った。

ディーンが初成約したようだけど「公表価格に上乗せして」車販売したんだ。26歳の若いオーナーと父親くらいの元経営者ディーン、意見の食い違い（公約違反）からディーンは「解雇」されてしまうんだ…

アニーの「心当たり」といえば、ブーマーの祖母にして友人のマリオンばあちゃんだ。だが彼女はアニーの問いかけをはぐらかすばかりで、聞く耳を持たなかった。

一方で捜査官ジミーから「日曜礼拝」のプライベートな教会にまで踏み込まれたルビー＆スタン夫妻は、顧問弁護士に相談していた。だが手のひらを返したように弁護士は、ジミーに連絡して「証言のため出頭する」と伝えるという。ニセ札を掴まされた弁護士事務所が、もはや２人の「味方」であるはずもなかった。

元ボーランド一家が食卓を囲んでいる。なんだかギクシャクした雰囲気の中、ディーンが「会社のユニフォーム」にパスタソースをこぼした。すると彼はニヤリとした瞬間、お皿ごとパスタソースをユニフォームに「塗りたくる」のだった…。

時を同じくしてベスの携帯が鳴る。離席して外に出るとリオが車内で待っていた。「休暇中で電話に応答しなかったんだ」とうそぶくリオに「一つだけ伝えるわ。ニセ札はもう終わりよ、FBIにバレた。お帰りなさいボス！」ベスは一撃を浴びせた。

方やアニーが帰宅すると、相変わらずセイディとノアが一緒に楽しく遊んでいた。アニーはノアとシャワールームに閉じこもり「ノアが店長として無能＆FBI捜査官」だと知っていることを告げた。ノアは「愛してる」とだけアニーへ返し、これからの２人の関係については「何かいい方法を考えよう」と伝えた。

シミ付ユニフォームのままディーンがしみじみ「人に使われるのは嫌いだ」とこぼし、ベスもそれに同意する。さらに彼はネット情報で「子供たちが自宅に住み、両親が別宅から通い時間をシェアする」方法をベスに提案すると、彼女も賛同した。

スタンは以前「罪を認めなさい」とアドバイスした「公選弁護人」にまた弁護を依頼したようね。絶対に認めないとルビーは抵抗するけど、残念ながら今や「万事休す」なのよね…。

アニーは「クレジットカード請求明細書」に記載されたマリオンの「記憶にない会社」情報を検索する。そこからアニーは再びマリオン宅を訪れるのだった。マリオンは「ブーマーの居所」を知っているに違いない。アニーが問い詰めるとマリオンは「クレジットカードを盗まれた後、美容室の女性が解雇されたわ」と答えた。一方的に傷つけたと思ってアニーは部屋を出るが、すぐさま「合鍵」を返すためにもう一度部屋に戻ると…

天井裏から階段を降りてくるブーマー本人と鉢合わせするのだった（第１２話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１２話」感想

改めて思い出しておこう！このドラマは「お金に魂を売った大人たち」の物語なのだ。

メアリー・パットが「何をしたか」は、これまでのエピソードで想像はついたはずだ。だからもはや驚くものでもない…「そうだよね、アナタが何喰わぬ顔してエグいことをしていたんだよね」くらいな印象だ。

気になっていたのは誰もが「車で轢いてしまった」ブーマーの後始末をどうしたか？にしかないでしょう。

どうやら彼女が最も「行き当たりばったり」なタイプで「その場しのぎ」キャラのようです。単純に考えれば、彼女の頭のなかは「子育てに必要なお金」のことしかないと思われますよね。その点凸凹トリオも、どこか「共感」してしまうようだ。

ブーマーのこともとりあえず「裏の空き地」に放置しておいたら、いつの間にか勝手に居なくなっていた…というのが事実みたいで、シャレにもならず苦笑いなオチでしたね。

「例の遺体」の正体は実にメアリーの夫ジェフだったようですから、凸凹トリオには「お気の毒」な点もございます。しかし次第に「お金に魂を売った」崖っぷちな女たちにも「裏稼業のツケ」が回ってくるのも当然です。

ベスは家族間にだんだん「距離感」が生まれ、頼みの綱だったリオからも「放置」され気味なのだ。

ルビーは「ニセ札のツケ」が最悪のシナリオを生んでしまいそうだ。スタンに不利な状況が徐々に固められていく。本当に「万事休す」だよ。

アニー＆ノアの関係が「ハッピーエンド」にならないのは世の常でしょうね。だからアニーはようやく尻尾を掴んだ「宿敵ブーマー」を、この際うまく利用して「形勢逆転」につなげるより仕方ないでしょう。

さぁ、３人がしでかしてきた様々な「ウミ」が出揃いましたね。次回最終回に期待して待ちましょう。

最後に（まとめ）

さて第１２話はいかがでしたでしょうか。

凸凹トリオにとって「都合のよくない状態」が続いています。果たして「宿敵ブーマー」との対峙が、崖っぷちから抜け出す「切り札」となるのでしょうか？結末はいかに…。

それではまた次回シーズン２最終話でお会いしましょう。