マリッジ・ストーリー【アメリカ・イギリス映画】 あらすじ・概要・キャスト・感想・評価!

映画

夫婦のすれ違いを描いたこの作品。

円満離婚をするはずが、争ってしまう。

お互い弁護士まで雇うことに…。

この記事では「マリッジ・ストーリーについて簡単にまとめています。

マリッジ・ストーリー 概要・キャスト

「マリッジ・ストーリー」は2019年に公開された、アメリカ・イギリス制作の作品です。

監督はアメリカ人のノア・バームバックで脚本も書いています。

メインキャストは「ブラック・クランズマン」や「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー。

そして「アベンジャーズ」シリーズのスカーレット・ヨハンソンです。

ここからは詳しいキャスト紹介です。

チャーリー/アダム・ドライバー

舞台監督。

二コールの夫で、ヘンリーの父親。

ブロードウェイの舞台が決まっており、ニューヨークで暮らしている。

二コール/スカーレット・ヨハンソン

女優。

チャーリーの妻で、ヘンリーの母親。

チャーリーの劇団で看板女優をしていた。

しかし、ドラマ出演を機に実家のあるロサンゼルスにヘンリーと戻る。

マリッジ・ストーリー あらすじ

二コールとチャーリーはお互いのいいところを語り合う。しかしその場は夫婦カウンセラーでのことだった。二コールとチャーリーは夫婦関係が上手くいっておらず、カウンセリングを受けていた。お互いのいいところを書き出して伝えることになったが、二コールは抵抗して出て行ってしまう。

二コールはドラマ出演をするために実家のあるロサンゼルスに戻る。息子のヘンリーも二コールと一緒だった。チャーリーは二コールがロサンゼルスに滞在するのは仕事の間だけだと考えていた。しかし、二コールはこの機会にニューヨークへ戻ることはないと決めている。そんなことは知らないチャーリーはロサンゼルスを訪れた際には、二コールの家族と親しげにしていた。2人は今後のことを話し合い、円満にことが進むよう心がけていた。しかし、二コールが依頼した弁護士の登場によって事態が変わってくる。

二コールは弁護士に相談していた。チャーリーと過ごす日々は素晴らしいものであり、舞台監督としての成功も自分のことのように喜んできた。しかし自らの仕事をチャーリーに合わせて調整していくようになっていた。二コールは自分が本当にやりたい仕事をチャーリーに認めてほしかった、自分を見てほしかったと感じていたのだった。

チャーリーも弁護士に相談することになる。親権のことも含め、離婚調停はどんどん複雑になっていく。二コールとチャーリーもこのような展開は望んでいなかった。しかし後に引くことも出来ない状況になっていた…。

マリッジ・ストーリー みどころ

二コールとチャーリーのすれ違っていく様子が鑑賞していて切なかったです。

チャーリーが感情的になってしまう場面は特に辛かったです。

息子の親権を争ったり、お互いの文句を言い合ったりと演じている俳優さんは辛いだろうな。

離婚調停の先に辿り着く結末はものすごくいいので、最後まで鑑賞してください。

夫婦の信頼関係やお互いを大事に想っていることが伝わってきていい作品でした。

マリッジ・ストーリー 感想・評価

お互いの長所・短所を理解していながら離婚を選ぶ夫婦。

お互いのことを尊敬しあえているのに、離婚する必要あるのかなと感じました。

それでも自身のやりたいことを追いかける二コールはかっこよかったです。

チャーリーも息子のことを大事に想っていること、二コールのことを尊敬していることがすごい伝わってきました。

だからこそ2人の喧嘩のシーンはリアルで、とても迫力がありました。

あとはアダム・ドライバーもスカーレット・ヨハンソンもとてもセクシーでした…。

色気がすごい夫婦だな…とか考えていました。

最後のチャーリーが泣く場面は私も思わず泣きそうになりました。

離婚するからといって、縁が切れるわけではなく新たな関係性の始まりなんだなと気付かされました。

独身の方も既婚者の方にも是非鑑賞していただきたい作品です。

独身時、結婚後、離婚後で鑑賞したら印象がまた違ってくる作品かもしれません。

マリッジ・ストーリー まとめ

いかがでしたか?

Netflixオリジナルの映画「マリッジ・ストーリー」は恋愛・結婚生活の難しさを教えてくれる作品です。

多くの方の共感を得られる内容だと思います。

ちなみに弁護士ノラ役の女優さんはローラ・ダーンという方です。

この作品で第92回アカデミー賞助演女優賞を受賞しているので、注目です。

この記事を読んだ方が「マリッジ・ストーリー」に興味を持っていただけたら嬉しいです。

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