いよいよ最終回を迎えたドラマ「スカム」。自分の居場所がなくなってしまった草野はいったいどうなってしまうのでしょうか?
前回8話のあらすじを見たい方はコチラをご覧くださいね。
今回は第9話についてまとめていきたいと思います。
「スカム」第9話あらすじ
草野は死んだと思っていた山田が生きていたことに驚きつつも、自分に金をせびってくる彼がめんどくさくて仕方がありません。
自分が詐欺でしくじったことを山田に話すと笑われますが、「お前みたいなやつは1人で何もできない」と言い残し山田の元から去るのでした。
そして居場所がなくなってしまった草野のもとに毒川から電話が入ると「今すぐ職場に来い」と呼び出されるのでした。
職場に行くと、毒川と杜の2人がCDや紙の資料、使用していた携帯などを処分しており、草野もそれを手伝わされるのでした。
草野は手伝いながら思い出すのは、今まで仲間と一緒に詐欺行為が成功している様子で、本当の自分の居場所がなくなってしまうことに寂しさを感じているのでした。
そして毒川や草野たちが片付けた跡地に警察がやってきますが、証拠はすべて消し去られたあとで警察は何もできないでいるのでした。
毒川は、草野と杜に「もうこれで全部終わりだ」と言葉を残し車でその場から立ち去り、草野の詐欺の仕事は終わったのでした。
草野は、美咲が警察からどんなことを聞かれたのかを探りに美咲の家に行きますが、美咲は草野を見るなり「帰って」と追い出します。
追い出された草野は家に帰ると、ケーキを作っている幸子の姿があり「何してんだよ」と言うと、「お父さんが退院だからケーキ作ってんの。誠実がいつもどうりにしろって言ったんじゃない」と幸子は答え、警察が来たけど何も言っていないと誠実に話すのでした。
誠実も詐欺のことを忘れるために、幸子と一緒にケーキを作り始めるのでした。しかし外から拡声器を使って草野の名前を呼び続ける山田の姿があります。
「草野ー!いるんだろ。金だせよ」とうるさい山田に対して、誠実は怒り自分の部屋から現金を持ってきて山田に差し出し、「とっととこれ持って失せろ!」と言うのでした。
一方、神部は毒川と一緒にタバコを吸いながら「毒川、お前番頭やってみねーか」と自分はこの世界から出て違う仕事に行こうと思ってると毒川に話しますが、毒川は「冗談ですよね」と神部の言葉を疑いますが、神部は「冗談じゃない。本気だ」と答えます。
「今更まともな仕事できるんですかね」と毒川がつぶやくと、2人の近くを通り過ぎた老夫婦が購入品を落としたため。神部はそれを拾い「気をつけて」と声をかけるのでした。
そして老夫婦が車に乗り込みエンジンをかけるもうまく車を出せずにいると、誤ってバックしてしまい後ろにいた神部と毒川に当たり、彼らは命を落としてしまうのでした。
山田が帰ったあとも2人でケーキ作りをする幸子と誠実。
誠実は母に詐欺のことを謝り、「詐欺がしたかったわけじゃない。親父の病気の費用を稼ぎたかったんだ」と話し、幸子も誠実の気持ちを理解するのでした。
するとインターホンが鳴り、幸子は「お父さんだ」と言って玄関に急ぐと、やってきたのは警察で誠実を捕まえに来たのだ。
警察は2階に隠れてた誠実を見つけると逮捕し警察に連れて行くのだった。
牢獄に入っていた草野を警察は呼び出すと
「吾妻美咲の証言がなかったら、お前は一生牢獄の中だったのにな」と警察が言葉を残し、
美咲の証言により草野は釈放されることになったのだった。
外へ出ると草野に向かって美咲が微笑んでおり、そして2人の間に1台の車が現れると中には田中の姿があったのだ。
「スカム」第9話みどころ
一番の見どころは、最終回にしてまさかの”あの人”が登場します!
え?警察に捕まったんじゃなかったの?今までどこにいたの?となる事間違いなしです!
そしてもう1つの見どころは、神部と毒川の最期があっけなかったです。
男2人の友情みたいないい感じだったのに、最期がそれか~とちょっと残念になると思います。
”老人は日本の癌だ”と隠れたメッセージ性が感じとれるんではないかと思いますので注目して見てください。
「スカム」第9話感想
いやぁ~まさかの行方をくらましてた田中が最後に出てくるという驚きで終わりました。
そして警察署から出てきた草野に対して、美咲が笑いかけたのも一体どういう意味があったのでしょうか?
草野の為に証言を覆したのか?それとも田中と一緒で草野のことを、わざと危ない詐欺の世界に引き込んだのか?
続編を作れそうな感じで終わったので個人的には、スッキリ終わらなくて残念でした。
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