海外ドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー 第2話』あらすじ・キャスト紹介・感想

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「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」前回までのあらすじ

10/9にNetflixで配信開始した「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」はもうご覧になりましたか?

第1話では主人公のダニが両親を亡くしたマイルズとフローラに出会い、古いお屋敷で2人の世話係として働き始めました。一緒に働く同僚の使用人たちとも知り合ったダニは新しい生活に期待しますが、同時に身の回りで何やら奇妙な現象も起こりはじめます。

ある晩ダニはマイルズが始めたゲームで、フローラの寝室クローゼットに閉じ込められました。パニックに陥りながらも解放されたダニは、2人をその場では叱らずに教師らしく翌朝話し合おうと伝えます。

第1話のラストは屋敷外に飛び出したダニを、寝室からジッと見下ろすマイルズとフローラの2人というシーンでした。

この後どんな展開が待つのか、さっそく第2話を見ていきましょう!

 

 

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海外ドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー 第1話』あらすじ・キャスト紹介・感想
10/9に配信開始したイチオシ海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ブラ イマナー 第1話」のあらすじ・キャストや感想を紹介していきます。前作 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」の続編にあたる今作ですが、2つの作品に関連性はなく独立...

 

 

「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー第2話」キャスト紹介

世話係:ダニエル「ダニ」クレイトン役→ビクトリア・ペドレッティ

兄:マイルズ・ウィングレイブ役 →ベンジャミン・エヴァン・エインズワース

妹:フローラ・ウィングレイブ役 →アメリエ・ビー・スミス

家政婦:ハンナ・グロース役→タニア・ミラー
庭師:ジェイミー役→アメリア・イブ
料理人:オーウェン・シャルマ役 ラウール・コーリ

前任の世話係:レベッカ・ジェセル役→タヒラ・シャリフ

バルコニーの男/ピーター・クイント役→オリヴァー・ジャクソン・コーエン
婚約者/鏡に映るメガネの男→グレッグ・セステロ

「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー第2話」ネタバレ

「家政婦のハンナ・ローズは泥だらけの足跡に慣れていた。年に数回朝一番でモップをかけた。通り道はいつも同じ、玄関から旧館へと向かいまた戻る。」(第2話冒頭より) 
ダニはマイルズとフローラ2人を前に話し合いを始めた。マイルズはダニをわざとクローゼットに閉じ込めたわけではなく、ドアの引っ掛りが原因だと主張する。もう一つ泥だらけの足跡についても「ただの泥でしょ」と言い放つ。ダニはマイルズの言い分を聞き入れて許しはするが、信じてはいないと伝える。
ふとフローラがタンス下の人形を手にする。すぐさまマイルズが人形を取り上げると、廊下を走り抜け地下の洗濯室へ通じる集中ボックスに人形を投げ入れてしまう。目に余る行為と判断したダニはハンナからモップを借りると、マイルズに受け取らせ一人で泥だらけの廊下を残さず掃除するよう言いつけた。「そんなの不公平だ」と不服そうに言うマイルズに対し、ダニの冷静なひと言「ただの泥でしょ」が刺さる。
ダニはフローラを連れて地下の洗濯室へ人形を取りに行こうとする。キッチンを横切る際に料理人オーウェンを見つけると、フローラが地下は「完璧にひどい所」だから行かないと言い出しオーウェンと待つことにする。一人地下で人形を拾い上げたダニはすぐに薄暗い洗濯室を後にした。再び無人となった地下にうごめく不気味な人形の姿が。
舞台は6か月前、マイルズが寄宿学校にいた頃に戻る。授業中に牧師へ鋭い質問を投げかけたマイルズは、帰り際に牧師から手紙を受け取る。差出人はフローラだった。手紙を渡すと同時に牧師から授かった聖書の一節(ヨハネによる福音書16章22節)
あなたがたは今悲しみの中にある
しかし私と再会し喜びを取り戻す
その喜びはもう誰にも奪えない
偶然の運びなのか、以降マイルズの行動が常軌を逸した。突然校庭の樹によじ登って落下し腕を骨折する。クラスメートの首を絞め窒息させようとする。「やっぱり不公平だよ。悪い奴は帰ってくるっていうのに、大切な人は戻ってこないんでしょ」牧師を問い詰めるマイルズの心は決まっていた。牧師の大切にしていた鳩を殺したことで聴聞会が開かれたが、反省の言葉もなく退学処分となった。退学理由は「ケガ・事故・犯罪行為・喧嘩・侮辱」だが、誰もマイルズの真意を知る由もなかった。フローラの手紙には「帰ってきて」とだけ書かれていた。マイルズはフローラの一言で絶対に帰らねばならないことを悟っていたのだ。
場面は再びお屋敷内に戻る。ダニは決してマイルズとフローラを甘やかさず、部屋の掃除や庭の手入れも手伝わせることにしていた。おかげで家政婦のハンナ、庭師のジェイミーもささやかな午後のティータイムを楽しむことが出来ている。料理人オーウェンのさりげないフォローにも癒しが効いている。
自分の部屋に戻ったダニが一目見て驚く。フローラが掃除した後の部屋はきれいに片付いていた。振り向くフローラの姿を見て、ダニはよりいっそう驚くのだった。ダニのバッグに忍ばせていた「ひび割れたメガネ」をかけるフローラ。居たたまれなくなり慌てて外に飛び出すダニ。人知れず涙あふれるダニの姿を見つけた庭師ジェイミーが、さらりと涙を笑顔に変えるのだった。
キッチンにて皆が食事の支度をしている。マイルズがキッチンに現れ個人的にダニを呼び出す。マイルズがダニに謝罪し花束を渡す姿は妙に大人びて紳士気取りだ。
夜おやすみの前にダニがご褒美にゲームをしようと言い出す。フローラの提案で「かくれんぼ」をすることに。ダニは何かに導かれるように出入り禁止の旧館へと足を踏み入れる。最初に目にしたのはウィングレイブ一家の家族写真。次に奏で始めるオルゴールの音色、そして男女カップルの写真。ふいに背後からダニの首を絞めてまた隠れるマイルズ。ダニが後を追って窓際に立ち止まると、窓の外に「バルコニーにいた男」がまた姿を現わす。
ダニは手元にあった鉄の棒を持って外に出るも人影は消えていない。今度はマイルズが窓際に現れた後、気分が悪いと言って倒れる。マイルズを快方するダニの背後にまたしても「バルコニーの男」が現れる。男の姿をただジッと見つめるだけのマイルズであった。
(第2話完)

 

「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー第2話」感想

第2話では世話係ダニの仕事ぶりもだいぶ板についてきた印象です。同僚のハンナやジェイミーそしてオーウェンからも頼もしく見られて、挙句「アメリカ人らしさ100%」との評価も上乗せ。両親を早くに亡くした子供たちを甘やかすのではなく、共に家事をこなして自立を促す姿勢がアメリカ人らしいのだといったところでしょうかね。
今回は兄マイルズの言動にフォーカスされていたように思います。寄宿学校での生活ぶりは、まるで悪行ざんまい。だがその裏にはマイルズの確かな決意もうかがえる。一方でダニへ謝罪するシーンでは、二重人格にも見える豹変して大人びたマイルズの態度にゾッとします。
方や妹フローラは感受性豊かでアンテナ強度も高く、お屋敷のことならば何でもお見通しのように見えます。ミニチュアハウスが大のお気に入りで自分の確かな世界を持っている、見えているという印象。第1話とは反対に「完璧にひどい」と表現するセンスは面白いですね。
 
 

最後に(まとめ)

第2話はいかがだったでしょうか。
出入り禁止の旧館に「古いお屋敷の恐怖」への入口があることはもはや明白ですね。ウィングレイブ一家や前任の世話係レベッカと恋人の人物像も少しずつ浮き上がってきました。次回はより濃密な人間関係が露出してくることでしょう。
また世話係ダニと庭師ジェイミーの距離感もなんだか気になります。さらに今回家政婦のハンナがボソッと「ブライの恋は実らない」と意味深につぶやいています。とっても気になるポイントですね。
今後の展開も目が離せません。
それではまた第3話でお会いしましょう!

コメント

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