韓国ドラマ『青春の記録』第3話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

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こんにちは!

今回は韓国ドラマ『青春の記録』第3話を紹介します。

2話では、ヘジュンが「最後の砦」としていた映画のオーディションに落選し、俳優の夢を諦めて、兵役につくことを決断しました。

この第3話は、2話の内容を更に裏話を含めて詳しく紹介しています。

勿論新たな展開もありますので、どうぞお楽しみください。

 

韓国ドラマ『青春の記録』第2話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
こんにちは!今回は韓国ドラマ『青春の記録』第2話を紹介します。1話では、ヘジュンとジョンハの出会いと、二人の苦悩が描かれていました。ラストシーンで、自分の映像に話しかけているジョンハを見てしまったヘジュン。「僕が好きなの?」と問わ...

 

『青春の記録』の主な登場人物

 

サ・ヘジュン:パク・ボゴム

モデルから俳優になる夢に向かって奮闘する、26歳の青年。

稼いだお金で、家族に楽をさせたいと思っている。

 

アン・ジョンハ:パク・ソダム

大手企業からメイクアップ・アーティストに転身した26歳。

幼い頃に両親が離婚。ヘジュンのファンで、後に恋人になる。

 

ウォン・ヘヒョ:ピョン・ウソク

ヘジュンの同級生で親友。

家が裕福で、モデル・俳優として活躍をしている。

 

キム・ジヌ:クォン・スヒョン

ヘジュンとヘヒョの同級生。

カメラマン見習いで、ヘヒョの妹とつき合うことになる。

 

ハン・エスク:ハ・ヒラ

ヘジュンの母。

家計のために、へヒョの家で家政婦のバイトをしている。

 

キム・イヨン:シン・エラ

ヘヒョの母。

子供を溺愛していて、ヘヒョのために人脈やお金を使った売り込みをする。

 

イ・ミンジェ:シン・ドンミ

後にヘジュンのマネージャーになる。

思いきりが良く、正義感が強い。

 

『青春の記録』のあらすじ(ネタバレあり)

 

夢の終わり?始まり?

 

最後の仕事を終えたヘジュンは複雑な思いでした。

更にヘジュンを複雑な気持ちにさせたのは、この仕事はヘヒョが恵んでくれたものだったことです。

そんな中、ミンジェがヘジュンを訪ねて来ます。

ミンジェは本当に、「チャンポン・エンターテイメント」を設立したのです。

ヘジュンに「マネージャーをやらせて欲しい」と説得するミンジェ。

しかしヘジュンの決意は変わりません。

 

惹かれ合う二人

 

そんな時、ジョンハからヘジュンにメールがありました。

ジョンハはその日の仕事が上手くいかなかったのです。

その日図書館で落ち合った二人は、微笑み合い心を通わせます。

その後二人は、互いに過去の仕事の不満を暴露し合い、喫茶店でお茶を飲むことになりました。

店に入った二人がラテを飲んでいると、ヘジュンに祖父から電話がありました。

「仕事を探して欲しい」とヘジュンに頼んでいた祖父は、そのことで電話をかけてきたのです。

ジョンハが電話越しに挨拶をすると、祖父はジョンハを「可愛い」と褒めました。

ジョンハもまた、祖父の容姿を見て「俳優になれたんじゃない?」と思っていました。

それから店を出た後、二人は雨に降られてしまいます。

一つの傘に入りながら、ヘジュンは「一緒にいると心が休まる」と言いました。

ジョンハの出過ぎた言葉でさえ、ヘジュンには嬉しかったのです。

そんなやり取りの中で、少しずつお互いを意識し合う二人。

ジョンハにとって雨は、これまで寂しい気持ちの記憶しかありませんでした。

でもその日は、いつもと違う雨の日になったのです。

 

家政婦・エスクの苦悩

 

ヘジュンの母・エスクは、ヘヒョの家で家政婦をしています。

ヘヒョの母・イヨンは鼻に突くことも言いますが、人が悪いというわけではありません。

この日もイヨンは、エスクの機嫌を取るために、いらなくなった高価な洋服をくれました。

しかしその直後、話がヘジュンのことになると、エスクの顔色が変わります。

イヨンの自慢はいつものことですが、今はヘヒョがオーディションに合格し、ヘジュンが落ちたばかりなのです。

イヨンはエスクにへヒョの映画の台本を見せて、「自分が母親だから仕事が取れた」と言いました。

仕事からの帰り道、エスクは昔の事を思い出していました。

10年前エスクは、ヘジュンの友達の家で家政婦をすることを、悩んだ時期がありました。

息子の気持ちを惨めにしたくなかったのです。

しかしヘジュンは、逆にそんなエスクを気遣って理解してくれました。

お金持ちならあり得ない悩みですが、長年それに耐えてきたエスクでさえ、時々悲しみが込み上げて来るのです。

今の自分が母と同じ運命を歩んでいるようで、思わず涙するエスク。

「10年前も今も、変わっていない。」

エスクはたまらなく、母に会いたくなりました。

その日帰宅したエスクを夫が怒鳴ったことで、更にエスクの空しさは膨らんでいきました。

 

ヘヒョの複雑な想い

 

ある日ヘヒョが突然ジョンハの店を訪れます。

ジョンハを指名してメイクを頼むと、ジンジュの顔色がかわりました。

しかしこの日は、オーナーが「お客様の気持ちを優先」と言ってくれたので、さすがのジンジュも事を荒立てませんでした。

メイクをするジョンハにヘヒョがヘジュンとのことを探るように話しかけます。

「ヘジュンと話してみて、もっと好きになった?」と問うヘヒョに、ジョンハは「心を奪われないように努力している」と返しました。

ヘヒョの気持ちは複雑です。

「素直に心を奪われてしまった方が面白い」と、応援したい気持ちと、そうではない気持ちとが交差しているようでした。

 

ヘジュンと祖父の未来

 

メイクが終わった後、二人がオーナーも交えて談笑していると、そこにヘジュンが現れます。

実はジョンハは、ヘジュンに話したいことがあったのです。

それは、ヘジュンの祖父の就職についてでした。

今はシニアモデルの需要がたくさんある時代で、ジョンハの店にもメイクを頼みに来る顧客がいます。

ヘジュンの祖父の容姿なら、それが可能だと思ったのです。

しかし、想いもよらぬその提案に、ヘジュンは気が進みません。

そんなヘジュンにジョンハは言います。

「口先では祖父想いだけれど、内心は軽んじている。」

 

それからヘジュンは、すぐに店を出ます。

次の行き先はチャンポン・エンターテイメントでした。

ショーのギャラがたくさん入ったので、フランスへの旅費と宿泊代をミンジェに返しに来たのです。

そこで再びヘジュンをミンジェが説得しました。

「貧乏に生まれたら、普通はずっと貧乏のままだ。」

「諦めるのはまだ早い。」

ミンジェと話した後、ヘジュンには内からこみ上げる何かがありました。

これまでのヘジュンは、ヘヒョと自分を比べないことが美徳だと自分を騙していたのです。

しかし今、やはりヘヒョに負けたことは否めませんでした。

 

そしてこの後ヘジュンはジョンハの店に寄り、入隊用のカットを頼みます。

突然のことで言葉に詰まった後、ジョンハは「もう切るの?」と返しました。

入隊まで、まだ10日間あるのです。

頭を見る度に“兵役”を連想することは、損だとジョンハが言うと、ヘジュンはあっさり席を立ちます。

しかし帰り際、「嘘つきは嫌いだ」とジョンハに言いました。

ジョンハがヘジュンに「へヒョのファンだ」とずっと嘘をついているからです。

結局その後ジョンハは、本当はヘジュンのファンだったことを、言わされてしまいました。

 

夢を諦めないヘジュン

 

後日ミンジェはヘジュンを呼び出し、映画「平凡」の台本を渡します。

密かにヘジュンのために、ミンジェは動いていたのです。

ミンジェが帰った後、その台本を食い入るように読み始めるヘジュン。

帰宅したヘジュンは母・エスクに、映画出演の話をしますが、エスクの反応は良くありません。

息子にこれ以上傷ついて欲しくない気持ちが、先に立ったからです。

しかし続いて父が帰宅し、ヘジュンが映画の話をすると、父は激怒して持っていた肉を息子に投げつけました。

その肉は、入隊するヘジュンに食べさせたくて、父が買ってきた物でした。

また裏切られた思いに激高して暴れる父。

しかしそれを遮ったのはエスクでした。

エスクは夫に、「あなたを手離す」と口に出していました。

 

『青春の記録』の感想

 

2話のラストシーンで「入隊するので髪をカットして欲しい」とジョンハに頼んだヘジュン。

第3話はその続きから始まると思っていたのですが、なかなかその場面が出て来ないので、「ん?何話なの?間違えた?」と思いながら見ていました。

冒頭に説明した通り、この第3話は、2話の内容を更に裏話を含めて詳しく紹介していますが、変わった作りなので戸惑ってしまう方もいるかもしれませんね。

 

今回の見どころは、ジョンハが思いつきで言った言葉が、ヘジュンに髪を切ることを思い留まらせた場面です。

ヘジュンがその言葉の説得力にやられたと見せかけて、最後にはジョンハの嘘を追求。

見事にジョンハの口から、「あなたのファン」と告白させることに成功したわけです。

本当はまだ諦めたくなかった俳優の道に、立ちふさがる“兵役”。

ミンジェのように背中を押してくれる人物がいなければ、勿論映画出演の話もなかったことです。

また、ジョンハがヘジュンの髪を切ってしまったら、映画出演は難しかったかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

今回は『青春の記録』第3話を紹介しました!

少し話が前後することで、解り辛い部分がありましたが、要点をまとめますね。

 

ヘジュンとジョンハの距離が縮まり、ジョンハはヘジュンのファンだと本当のことを話しました。

その後ヘジュンに映画出演のオファーがあり、そのため入隊がまた伸びると思われます。

それに父が激高し、母はそれを止めに入りました。

そして、71歳の祖父は、今後シニアモデルを目指しそうです。

 

次回は第4話を紹介しますので、興味のある方は是非ご覧になってくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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