『映画『潔く柔く』のあらすじやみどころ感想・キャスト紹介まとめ』

映画

大人気漫画家である、いくえみ綾さんの「潔く柔く」が、2013年に長澤まさみさん、岡田将生さんで実写化されました。

今回は「潔く柔く」についてあらすじやみどころ、感想などまとめていきたいと思います!

「潔く柔く」あらすじ

主人公のカンナは高校時代に、大切な幼馴染の春田を事故で亡くしてしまいます。

春田の事故が起こった時、カンナは自分に好意を抱いてくれているクラスメートの真山から誘われ、2人で花火大会に来ていました。

 

 

春田はいつもカンナの部屋に来るとき、何も言わず窓からカンナの部屋へと入ってきていました。

幼馴染ではあるものの、もう高校生になる2人。

カンナは春田に「一応女の子の部屋なんだから、部屋に入ってくるときはメールしてよ」と言います。

春田はカンナに想いを寄せていましたが、告白で失敗して今の関係が壊れることが怖く、想いを口にすることができずにいたのです。

カンナもまた春田のことを大切な存在だと思っていました。

 

そして花火大会の日。

春田はガソリンスタンドのアルバイトを終え、帰宅したらカンナに想いを伝えようと決意していたのです。

そして自転車での帰り道、春田はカンナから言われたメールのことを思い出し、自転車に乗りながらカンナに「いくよ」とメールをするのです。

 

しかしその時、春田は大型トラックが来たことに気が付かず事故にあい、命を落としてしまうのです。

 

 

8年後。

23歳になったカンナですが、春田のことがまだ気にかかり新しい恋に進むことができません。

そんな時、仕事で赤沢禄という1人の男性と出会います。

彼はなんでも物事をはっきり言う、ちょっと意地悪な性格な男でした。

最初カンナは彼のことが苦手でしたが、彼が小学生の時に起こった1つの苦しみを知り、彼に徐々に心を開くようになります。

 

そして仕事上での付き合いだった2人ですが、時間を共にしていくうちに、お互い惹かれ合うことに。

 

辛い過去を持った2人はお互い、辛い過去と自分自身を向き合わせて一歩ずつ前に進んでいくのです。

「潔く柔く」みどころ

大切な人を亡くし、心に傷を持ってしまったカンナの人生に注目してください。

1人で苦しい過去を抱えながらいつも明るく振舞う彼女ですが、同じく苦しい過去をもつ赤沢に出会えたことで、前に進むことができます。

人間は人間を苦しめたり、傷つけてしまうけど、その傷を癒すことをできるのもまた人間なんだなと、改めて人とのつながりの大切さを感じることをできました。

 

そしてカンナと赤沢、2人の恋愛模様にも注目してくださいね!

赤沢は思ったことをはっきり言う、ちょっぴり気が強くいじわるな人ですが、言っていることは正しくて。

そんな彼のことを最初は苦手だったカンナも、徐々に彼に惹かれていくことに。

2人の純愛にも感動できると思います!

「潔く柔く」キャスト紹介

瀬戸カンナ:長澤まさみ

年齢:33歳

出身地:静岡県

事務所:東宝芸能

赤沢禄:岡田将生

年齢:31歳

出身地:東京都

事務所:スターダストプロモーション

春田一恵:高良健吾

年齢:33歳

出身地:熊本県

事務所:テンカラット

川口朝美:波瑠

年齢:29歳

出身地:東京都

事務所:ホリ・エージェンシー

真山稔邦:中村蒼

年齢:29歳

出身地:福岡県

事務所:レプロエンターテイメント

小峰清正:古川雄輝

年齢:32歳

出身地:東京都

事務所:ホリプロ

バーのマスター:田山涼成

年齢:69歳

出身地:愛知県

事務所:シス・カンパニー

「潔く柔く」感想

とっても感動する作品でした。

カンナは春田を亡くしてしまったのは自分のせいだと、罪悪感をもって大人になっていきます。

彼女の気持ちを考えると、とっても苦しいなと感じました。。。

でも大人になって、また別の苦しい過去をもった赤沢に出会ったことで、自分の苦しい過去と向き合い、彼と共に一歩ずつ進んでいく場面は感動しました。

 

苦しい過去を経験した2人だからこそわかりあえることがあって、そんな2人だからこそ、お互いをつらい過去に向き合わせることができ、前を向いて歩いていくことができたのだと感じました。

切なくも、愛おしくなるヒューマン純愛ストーリーです。

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