ドラマ『楽園』【第4話】あらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめ

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 『模倣犯』の登場人物である、フリーライターの前畑滋子を主人公とした、宮部みゆきの長編小説『楽園』のドラマ化。

 連続誘拐殺人事件(『模倣犯』での事件)から9年が経ち、前畑滋子がある夫婦の犯した16年前の殺人事件を追っていくサスペンスドラマです。

 ドラマ『楽園』【第4話】のあらすじ・キャスト・感想(評価)をまとめてみました。

(トップ画像公式ページより)

『楽園』前回までのお話

放送期間:2017年1月8日~2月12日  《全6回》 

     WOWOW「連続ドラマ」枠 (日曜22:00~23:00)

放送時間:45分

 

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ドラマ『楽園』【第3話】あらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめ
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『楽園』【第4話】あらすじ(ネタバレ)

 土井崎元が何者かに脅されていたこと知り、治美は滋子に土井崎元と対面をさせることにします。滋子は土井崎元本人の口からそのことを聞こうとしました。しかし土井崎元は口と閉ざし、やめてくれと滋子に強く言うのでした。

 その後どうしても気になってしまい治美も「シゲ」と名乗る男を探し始めますが、それを土井崎元が知ると、土井崎元は治美との契約を切ってしまいました。

 一方児童相談所「あおぞら会」にボランティアスタッフとして潜入していた敏子は、そこへかかってきた電話に怪しいもの感じます。

 それは金川会長の甥っ子明夫だったのです。

『楽園』【第4話】キャスト紹介

《キャスト》仲間由紀恵  【前畑滋子役】ルポライター

《キャスト》黒木瞳  【高橋治美役】弁護士

《キャスト》小林薫  【土井崎元役】父親

《キャスト》伊藤紗莉  【土井崎茜役】長女

《キャスト》夏帆  【土井崎誠子役】次女

《キャスト》石坂浩二  【金川一男役】児童相談所の会長

《キャスト》金子ノブアキ  【三和明夫役】前科持ちの男

《キャスト》甲本雅裕  【前畑昭二役】滋子の夫

《キャスト》西田尚美  【萩谷敏子役】事件の依頼者

『楽園』【第4話】感想(評価)

 まさかの人間関係に驚きました。あの二人が親戚関係だったとは。こういった裏があったのですね。そして明夫の母親がこの関係を生み出す元凶になっていたなんて。想像もしていなかったのでとてもおもしろかったです。

 明夫の異常性は自分の母親も、そして周りにいる全ての人間とのコミュニケーションとしてあらわれていて、救いようのない状態になっていました。

 滋子の推理はどんどん進んでいきますが、仲間由紀恵さん演じる滋子は、キャラクターの信念の強さを引き立てていて、回が進むごとに魅力的になっていくような感じがしています。

 また滋子がシゲという人物の本名は何なのか調べると話した時の、土井崎元の狼狽ぶりには、心を揺さぶられました。もはやお芝居を観ているとは思えないほどのリアリティでした。

 明夫とその母である尚子は、監禁していた少女とともにどこかへ行ってしまったようでしたが、どこに行ったのかも気になるところです。

『楽園』【第4話】まとめ 

 複数の事件がテーブルの上に並べられたような回でした。このあとこれらがどんなふうに絡み合ってくるのか楽しみでなりません。

 すでに驚く繋がりが発覚しましたが、この人物の周りにいる人間たちの翻弄する姿から、また新たな真実が見えてくるのかもしれません。

 では次回第5話でお会いしましょう。

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