ザ・サークル【アメリカ映画】 あらすじ・概要・キャスト・感想・評価!

海外映画

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役のエマ・ワトソン主演!

SNSに監視される生活のローモデルになった彼女の生活は一変する…。

新しい時代のSNSを題材にした映画です。

この記事では「ザ・サークル」について簡単にまとめています。

ザ・サークル 概要・キャスト

「ザ・サークル(原題:The Circle)」は2017年にアメリカで公開された映画です。

原作はアメリカ人のデイヴ・エガーズの同名小説「The Circle」。

監督はアメリカ人のジェームス・ボンソルトが勤めている。

主演は「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのエマ・ワトソン。

物語の重要な人物をトム・ハンクスが演じる。

ここからはキャストの詳しい紹介です。

メイ・ホランド/エマ・ワトソン

世界シェアNo.1のIT企業ザ・サークルに就職した女性。

ある出来事をきっかけに24時間カメラに生活を公開するプロジェクトのモデルケースに抜擢される。

このローモデルの影響で広く名前を知られるようになる。

イーモン・ベイリー/トム・ハンクス

ザ・サークルの創始者。

カリスマ経営者としても名を馳せている。

新プロジェクトのモデルケースにメイを抜擢した張本人。

ザ・サークル あらすじ

メイ・ホランドは世界シェアNO.1のIT企業のザ・サークルに就職する。ザ・サークルの創始者イーモン・ベイリーは革新的なアイディアで世界を驚かせてきたカリスマ経営者。そんなイーモンが新しい商品の「See Change」を発表した。通常の小型カメラよりも鮮明な映像を記録することができる商品を発表したイーモンは「シェアすることはケアだ、起きた事を我々は知るべきだ。」とスピーチする。また、ザ・サークルでは個人ごとにアカウントがあり、その人気によって会社での立場にも影響してくる。メイは必死に仕事をして、ランクを上げようとする。

仕事に打ち込むあまり、両親や彼氏のマーサーとも疎遠になってしまうメイ。落ち込んでいくメイは趣味のカヤックを漕ごうと夜の海に出かける。カヤックの持ち主に無断で海へ出たメイは転覆してしまう。命の危機に晒されていたが、See Changeの映像がレスキュー隊に入り、救出されたメイだった。この事故以降メイはますますザ・サークルに心酔していく。メイはSee Changeに救われた人物としてちょっとした有名人になっていた。そこにイーモンがメイに目をつける。以前会社の幹部の部屋に入り込んだことがあるメイはイーモンにそのことを指摘される。そして抱えていた秘密がなくなったことで気が楽になると話す。イーモンはメイに「秘密がなくなれば罪悪感もなくなる」と話し、メイを新プロジェクトのモデルケースに抜擢する。その新プロジェクトとメイがカメラをずっと身につけて生活を公開するというものだった。

メイは自身の生活を公開することで変化していく環境にどう対応するのか。そしてイーモンの狙いとはなんなのか…。

ザ・サークル みどころ

この作品のみどころはエマ・ワトソン演じるメイの変化でしょうか。

はじめはザ・サークルの環境に戸惑っていましたよね。

自分も周囲においていかれないように頑張らなきゃとなっています。

すると次第にザ・サークルの魅力に取り付かれていきます。

イーモンのスピーチにも熱心に耳を傾けていますし。

そしてカヤック事件です。

この出来事で完全にメイはザ・サークルを信用していきます。

この先はネタバレになるので言及できませんが、まだメイの気持ちに動きがあります。

これらの感情の演じわけているエマ・ワトソンの演技力に是非注目してください。

ザ・サークル 感想・評価

私はこの作品あまり面白くはないかなと感じてしまいました。

SNSの発展と生活の公開による弊害があるのなんて当たり前ですし。

なによりどんなきっかけがあろうと生活を公開する気持ちには共感できないからでしょうか。

そもそも「秘密がなければ罪悪感もない、生活を公開しよう」という考え方に無理があるような…。

エマ・ワトソンやトム・ハンクスなど大物の俳優をキャスティングしているのにもったいないなという印象です。

それでもSNSを題材にした作品は「サーチ」などのように注目されやすいですよね。

鑑賞してみようかなと思わせる題材にしたのは観客を呼ぶのに有効だったのかもしれません。

もうちょっと見応えがあればよかったなという、あくまでも個人的な感想でした。

ザ・サークル まとめ

いかがでしたか?

「ザ・サークル」について簡単にまとめてみました。

エマ・ワトソンとトム・ハンクスの2人が出演しているだけでも鑑賞する価値はあるのではないかと思います。

是非一度鑑賞してみてください。

この記事を読んだ方が「ザ・サークル」に興味を持っていただければ嬉しいです。

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