上昇志向の強い弁護士の元妻に離婚を通告された夫は、元妻がセレブのような生活をする一方で、全てを犠牲にして娘を育て何でも話せるような理想的な関係を築いてきました。
しかしある事件をきっかけに、元妻や娘に秘密があったことを知ってしまいます。
秘密が秘密を生み、あらゆるものが変化していく本格サスペンスドラマ。
『10の秘密』【第8話 裏切りの真相…元妻に裁きを】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。
(トップ画像公式ページより)
目次
『10の秘密』前回までのお話
放送期間:2020年1月14日~3月17日 《全10話》
視聴率:6.4%
放送時間:45分
↓↓↓『10の秘密』【第7話 交錯する秘密…消えた三億円】のあらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめはコチラ↓↓↓
『10の秘密』【第8話 裏切りの真相…元妻に裁きを】あらすじ(ネタバレ)
“光る笑顔の裏にこそ、昏い秘密が隠されている”
圭太は由貴子の別人になって新しい人生をやり直そうとするという計画を阻止しようと、宇都宮は帝東建設の社長の不正な隠ぺいを明らかにして引きずりおろそうと手を組みましたが、圭太は翼からの連絡で、宇都宮と菜七子を密会していることを知らされます。
菜七子に会って真相を聞き出すと、菜七子は宇都宮に脅されていて、3億円の在りかを伝えてしまい申し訳なく思っていることを伝え、脅される原因なったことも全て話し始めました。
菜七子の秘密は過去のトラウマから逃れる為に売春のようなことを時々していて、その様子を宇都宮に写真で撮られてしまっていたというのです。
それを聞いた圭太は菜七子の立場で事情を理解し、菜七子に今までのトラウマも秘密も全部取っ払わせることにしました。
宇都宮のところへ行き、菜七子を脅して強奪の協力者にさせたことを聞いたと話し、そのことを正直に話してくれた菜七子をこれからも変わらずに信じると伝えたのでした。
宇都宮の手元に渡った3億円は由貴子に戻され、由貴子は偽名のパスポートを手にいよいよ別人になれる日がやってくるとワクワクしていましたが、なんと圭太たちは作戦により、3億円に由貴子が気を取られていると間に、偽名のパスポートを圭太に奪われるのでした。
『10の秘密』【第8話 裏切りの真相…元妻に裁きを】キャスト紹介
《キャスト》向井理 【白河圭太役】
《キャスト》仲間由紀恵 【仙台由貴子役】
《キャスト》仲里依紗 【石川菜七子役】
《キャスト》松村北斗 【伊達翼役】
《キャスト》遠藤雄弥 【二本松謙一役】
《キャスト》渡部篤郎 【白河圭太役】
《キャスト》佐野史郎 【長沼豊役】
《キャスト》山田杏奈 【白河瞳役】
《キャスト》名取裕子 【白河純子役】
『10の秘密』【第8話 裏切りの真相…元妻に裁きを】感想(評価)
菜七子の裏切りの事情を聞くと、圭太は「きつかったよな」と同じ立場に立って考えて、これからも菜七子のことは変わらずに信じていくと言った姿には、涙が出ました。弱い人間だからこそ信用できるという圭太に人間性は、心打たれます。まぶしいほどに誠実で素敵な主人公です。
菜七子の事情が今回初めて明らかにされましたが、みんな本当にいろいろな秘密を抱えているし、それだけ人はあらゆることに傷つきながら、必死に自分を保とうと必死なのだということを感じました。
人生いろんなことに遭遇する中で、起きた事実に対する解釈もそれぞれなのも描かれていて面白かったです。
決別ではなく圭太と菜七子の友情の絆が深まり、安心しました。このふたりの友情が書かれた時、圭太の人間性がキラキラと輝いているようでした。
菜七子の回し蹴りは見物です。きまっていてこちらもスカッとします。
『10の秘密』【第8話 裏切りの真相…元妻に裁きを】まとめ
圭太と菜七子との強い友情をみせてくれた感動する回です。
帝東建設の社長からはしごを外された宇都宮は、一瞬のうちにどん底に叩き落されてしまいました。最後の切り札はどこでどのように使うのでしょうか。そして去り際に爆発してしまった由貴子を乗せた船は大丈夫だったのでしょうか。
それでは次回第9話でお会いしましょう。
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