「ペーパーハウス」は2017年に放送が開始されたスペインのドラマです。
銀行強盗を計画する強盗団と警察の対決が主なストーリー。
観ているうちに作品の世界観に夢中になること間違いなしのおすすめ作品です。
こちらの記事ではS1第11話について簡単にまとめています。
あらすじ・ネタバレも含まれるのでご了承ください。
S1第10話のまとめはこちらから!!
目次
ペーパー・ハウス S1第11話 キャスト
教授/アルバロ・モルテ
強盗団の陣頭指揮役。
王立造幣局を企てる。
自らは現場に赴かず、遠隔で指示をしている。
現場のメンバーは教授の指示を仰いで行動。
メンバーのことを世界の都市名で呼んでいる。
偶然を装ってスペイン警察のラケル・ムリージョに近づく。
トーキョー・ベルリン・リオ・ナイロビ・モスクワ・デンバー・ヘルシンキ・オスロ
強盗団のメンバー。
経歴は様々だが、全員が犯罪者。
それぞれ世界の都市名で呼び合っている。
ベルリンが現場のリーダー。
モスクワとデンバーは親子。
ヘルシンキとオスロは元軍人。
トーキョーとリオは隠れて付き合っている。
トーキョーは物語の語り部も務める。
ラケル・ムリージョ/イツィアル・イトゥーニョ
スペインの警察に所属している警部。
王立造幣局の強盗事件の担当になる。
夫から家庭内暴力を受けており、離婚調停中。
偶然を装った教授に接近されているが、教授のことを疑っていない。
モニカ・ガスタンビデ/エステール・アセボ
王立造幣局で働く秘書。
王立造幣局局長のアルトゥーロ・ロマンの愛人。
アルトゥーロ・ロマンの子を妊娠している。
携帯の所持がばれてベルリンの指示で殺されそうになるが、デンバーに助けられる。
死んだとベルリンに見せかけるために太腿をデンバーに撃たせる。
アルトゥーロ・ロマン/エンリケ・アルセ
王立造幣局局長。
モニカ・ガスタンビデと不倫関係にあり、妊娠させている。
人質になってもなんとか助かろうと、他人を利用する。
強盗団と間違われて警察の狙撃を受ける。
ペーパー・ハウス S1第11話 あらすじ・ネタバレ
造幣局に強盗に入ってからかなりの時間が経ち、人質たちには若干慣れという雰囲気が見受けられる。それでもアルトゥーロはなんとか造幣局から助かろうと、周囲を巻き込んで脱出計画を練る。そんななか、モニカとデンバーの間に恋愛感情が芽生える。人質が生き残るために加害者との間に心理的な繋がりを抱くようになる「ストックホルム症候群」であるとナイロビはデンバーに伝える。モスクワは造幣局に侵入したときからっ出するためのトンネルを掘り続けていた。コンクリートを抜けて地層まで辿り着くとメンバーは大喜びだった。
リオはラケルから渡された両親からのメッセージを目を通す。司法取引を提案する両親の姿にリオは涙を流す。そしてラケルに電話をかけ、首相がテレビ放送で減刑を認めることを要求する。警察が司法取引を仕掛けてくることを教授がは予見しており、対応策を事前に用意していたのだった。
一方のラケルは強盗団に先手を取られ続けている状況に内通者がいると考えていた。自分とアンヘルしか知らない情報まで筒抜けであったことから、アンヘルが内通者ではないかと逮捕状を突きつける。その後、カフェで教授と落ち合う。教授は食事を楽しもうとするが、ラケルに銃を向けられる。教授は予想だにしていなかった状況に動揺する。ラケルは盗聴されていることを前提に、アンヘルに向かって冷たい態度をとっていたのだった。そして「作業場に連れて行くか、逮捕状を待つか選んで。」と厳しい口調で教授に言い放つラケルだった。
ペーパー・ハウス S1第11話 感想
いかがでしたか?
急展開ですね。
ラケルが遂に教授の尻尾を掴みました。
盗聴されていると分かっていて、アンヘルを突き放す演技でした。
アンヘルは演技だと分かっているのでしょうか。
あのときの様子では普通に突き放されたと感じているのでは?
それでも教授に辿り着いたのは大きな収穫ですね。
銃を向けられた教授はここから挽回できるのでしょうか。
そしてデンバーとモニカの関係も気になります。
ストックホルム症候群の可能性もありますが…。
本人たちは否定したいでしょうが、客観的に判断するとやっぱりストックホルム症候群ですかね…。
ベルリンが愛人かのように扱っている女子高生はどうなるのでしょうか。
ナイロビに強気な態度でしたけど、人質であることに変わりはないですよね。
ましてやベルリンなんて少しサイコパスっぽいのでこの先どう扱われるかは分かりません。
リオは両親の説得にも負けず警察を突き放したことはナイスでしたね。
私はリオがこのまま願えると思っていました。
今後の展開は教授がどのようにラケルをかわすかにかかっていますね。
S1第12話もお楽しみに!!
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