中条あやみ主演のバンド映画!
人気コミックの実写化作品!
この記事では「覆面系ノイズ」について簡単にまとめています。
目次
覆面系ノイズ 概要・キャスト
「覆面系ノイズ」は2017年に公開された作品です。
原作は福山リョウコの同名漫画「覆面系ノイズ」となっています。
原作は白泉社の花とゆめで連載されていました。
全18巻で完結しています。
監督を務めたのは三木康一郎。
三木康一郎は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」や「旅猫リポート」の監督としても知られています。
主演は「3D彼女 リアルガール」や「ニセコイ」、「雪の華」の中条あやみ。
他にも「帝一の國」の志尊淳、「春待つ僕ら」の小関裕太、「BLEACH 死神代行編」の真野恵里菜らが出演。
ここからはメインキャストの紹介です!
有栖川 仁乃/中条 あやみ
主人公の女子高生。
幼い頃に離れ離れになったモモに歌を届けるために毎日歌を歌っていた。
その後ユズに出会い、in No hurry to shout(イノハリ)のボーカルとしてアリスになる。
マイペースな性格をしている。
杠 花奏/志尊 淳
イノハリの作曲を担当している。
仁乃と同じ高校に通う。
仁乃をイノハリのボーカルに勧誘する。
仁乃に好意を抱いている。
榊 桃/小関 裕太
仁乃の幼馴染。
両親の離婚によって仁乃とは離れ離れになってしまう。
現在は音楽プロデューサーになっている。
悠埜 佳斗/杉野 遥亮
イノハリのメンバー。
姉妹がいるためにオネエ口調で話す。
深桜に好意を抱いている。
珠久里 深桜/真野 恵里菜
イノハリのメンバーでボーカルを努めている。
仁乃の加入により、イノハリを脱退。
その後、桃がプロデュースするバンドに加入。
ユズに好意を抱いている。
覆面系ノイズ あらすじ
小学生の仁乃は幼馴染で家も隣同士の桃と仲が良かった。周囲に冷やかされても堂々と手を繋げるほどに2人は想い合っている。しかし、桃の両親は関係が悪化しており、離婚が秒読み段階にあった。桃を心配する仁乃だったが、「離れることになっても仁乃の歌声を目印に会えたらいい」と桃は返す。結局、桃の両親は離婚、仁乃と桃も離れ離れになってしまうのだった。ショックを受けた仁乃は呼吸が苦しくなってしまう。それからはマスクを常に着用するようになった仁乃だった。
時は経ち、高校生となった仁乃はin No hurry to shout、通称イノハリという覆面バンドに憧れていた。同じ高校にイノハリのメンバーが通っていることはまだ知らなかった。イノハリの楽曲の作曲を手掛けているユズはスランプに陥っていた。ユズは幼い頃に海岸であった少女アリスのことを想いながら作曲しており、その少女に出会わなくなってから曲作りが捗らない様子だった。そんなある日、仁乃とユズが出会う。ユズが想っていた少女アリスは仁乃のことだった。久しぶりの再会を喜ぶ2人だった。
仁乃と再開して喜ぶ様子のユズを見た深桜は複雑な心境だった。イノハリのボーカルである深桜はユズに好意を抱いているのだった。ユズは仁乃と再開したおかげか、スランプを脱出。ユズが仁乃のために作曲していることを知った深桜はイノハリから脱退することを決意。その頃仁乃はネットで桐生桃という音楽プロデューサーの存在を知る。桃の母親の旧姓が桐生であることから桐生桃こそ仁乃が探していた桃ではないかと考える。そして桐生桃がプロデュースするバンドのオーディションに参加する意志をみせる仁乃。しかし、まともなボイストレーニングをしたことがない仁乃は深桜に指導を依頼。深桜はユズのことで複雑ながらも仁乃に協力し、自らもオーディションに参加すると決める。
1次審査を通過した仁乃は遂に桃と再会する。久しぶりの再会に喜ぶ仁乃だったが、桃は仁乃に対して「お前の声は金にならない」と仁乃のことを突き放すのだった…。大きなショックを受けた仁乃は雨の中を帰っていった。濡れている仁乃を見かけたユズは仁乃を傘に入れる。桃と再開したこと、歌声が届かなかったことをユズに泣きながらぶつける仁乃。ショックは翌日も続いており、仁乃は学校の屋上でイノハリの曲を大声で歌う。仁乃の歌声を聞いたイノハリのメンバーは仁乃をボーカルとしてイノハリに迎えることを決めるのだった。一方の桃は自身がプロデュースする新バンドもイノハリに対抗して覆面バンドにする。そして新バンドのボーカルは深桜に決まるのだった…。
覆面系ノイズ みどころ
仁乃と桃の初めの別れのシーン、そして再会シーン。
お互い想い合っていたはずなのに、桃に突き放される仁乃。
この対比が非常に切なかったですよね。
逆に仁乃とユズの再会シーンは喜びを分かち合っていました。
しかし、その影では複雑な思いの深桜。
登場人物にそれぞれ思うところがあって、どれもがうまくいかない様子が非常にもどかしいです。
その恋愛模様がとても丁寧に描かれているので注目してください!
もちろん仁乃の歌唱シーンも見逃さずに!!
覆面系ノイズ 感想
個人的には正直期待はずれな印象でした。
そもそもユズの低身長設定が無視されていますし、演奏シーンもいまいち盛り上がらない…。
仁乃が加入してからのイノハリ解散の流れが急すぎる感じも否めない。
原作を読んだことがある人には若干物足りないのではないでしょうか。
仁乃、桃、ユズの三角関係を描くなら映画ではなく、連ドラにしたほうが伝わりそうなイメージ…。
単なる娯楽映画、エンターテインメントとして鑑賞する分には丁度いい内容なのかもしれません。
覆面系ノイズ まとめ
いかがでしたか?
この作品の主題歌は中条あやみさんや志尊淳さんら作中のイノハリが担当しています。
ストーリーだけでなく、主題歌まで注目することを忘れずに!!
この記事を読んだ方が「覆面系ノイズ」について興味を持っていただけたら嬉しいです!!
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