佐藤隆太、上地雄輔出演の話題作!
芸人と不良が共演!?
品川ヒロシ監督作の第2弾!!
この記事では「漫才ギャング」について簡単にまとめています!
目次
漫才ギャング 概要・キャスト
「漫才ギャング」は2011年に公開された作品です。
原作は品川ヒロシの同名小説「漫才ギャング」となっています。
監督・脚本も品川ヒロシが務めています。
品川ヒロシはお笑いコンビの品川庄司の品川祐が作家・監督業をする際の名義です。
主演を務めたのは「ROOKIES」の佐藤隆太、「新宿スワンⅡ」の上地雄輔。
他にも「シン・ゴジラ」の石原さとみ、「ドロップ」の綾部祐二、宮川大輔らが出演。
他にも千鳥の大悟や森三中の大島美幸、次長課長の河本準一ら芸人が多数出演しています。
主題歌は遊助(上地雄輔)の「俺なりのラブソング」となっています。
この先はメインキャストの紹介です!
黒澤飛夫/佐藤隆太
主人公のお笑い芸人。
10年間芸人を続けてきて、売れることが出来ない。
コンビを組んでいた相方に解散を持ちかけられてしまう。
留置所で鬼塚龍平と出会い、コンビ結成を申し出る。
鬼塚龍平/上地雄輔
もうひとりの主人公。
不良であり、ドレッドヘアーが特徴。
友人を助けるために喧嘩をして、留置所に入る。
そこで出会った黒澤飛夫にツッコミの才能を見いだされコンビ結成の申し出を承諾する。
石井保/綾部祐二(ピース)
黒澤飛夫の元相方。
飛夫が他人に愛想を振りまけないために解散を申し出る。
借金も背負っており、ヤクザに追われる日々。
宮崎由美子/石原さとみ
黒澤飛夫の元交際相手。
飛夫が留置所に入った際に身元引受人として飛夫と再開する。
漫才ギャング あらすじ
主人公である黒川飛夫は10年間売れることなく、下積み生活を送っていた。長い間相方として組んでいた保に解散を持ちかけられていた。借金を抱えており、さらには飛夫の態度にも嫌気が差したことが原因だった。突然の解散宣告に戸惑う飛夫だった。
その頃、もうひとりの主人公である鬼塚龍平は不良で喧嘩に明け暮れていた。友人が捕まり大人数相手にひとりで助けに行こうとしていた。ナイフで刺されたりもしていたが、パトカーのサイレンで敵は散り散りになり、龍平は警察に捕まってしまう。
飛夫は解散に納得の行かないまま保の家に押しかける。保は留守であり、家の前で待っていると借金取りの男がやってくる。保は利息分も払っていないことで腹を立てている男は飛夫の腹部を殴る。かなりお酒を飲んでいた飛夫は男の頭上に嘔吐してしまう。飛夫は激怒した男に殴られ、意識を失う。そして気がつくと留置所にいるのだった。
留置所の中で目を覚ました飛夫は同じ部屋にいる龍平に気づく。タトゥーの入っている龍平にビビっていたが、会話をしてみると龍平のツッコミの才能に気づく飛夫。そして飛夫は龍平にコンビ結成の申し出をするのだった。龍平も飛夫の申し出を承諾。こうして芸人と不良の異色コンビが誕生するのだった…。
漫才ギャング みどころ
やはり飛夫と龍平が初めて留置所で出会った際の会話ですよね。
この会話がきっかけで2人はコンビを組むことになりましたし、ラストにも意外と関わってくる重要なシーンだったと思います。
なによりこの会話が普通におもしろい。
隣の部屋の男が笑う演出がされていましたが、この会話は確かに聞いているだけで笑ってしまう内容でした。
そしてその後本格的に活動していく飛夫と龍平。
元交際相手の由美子も入ってきて、人間関係が絡み合っていきます。
異色のコンビですが、お互いを気遣っていることが感じ取れるいいコンビです。
2人の呼吸、絡み、掛け合いにぜひ注目してみてください!
漫才ギャング 感想
面白かったです!
品川ヒロシさんの前作である「ドロップ」が面白かったので、今作も鑑賞しました。
すると今作も面白い。
品川ヒロシさんのことを見直したまで感じてしまいます。
佐藤隆太さんと上地雄輔さんのコンビが最高。
異色だけど、しっくりくるっていうか。
「ROOKIES」での共演からは想像もつかないコンビでした。
そして今作も多くの芸人さんの演技力に驚きます。
最近はドラマや映画に芸人さんが1人はキャスティングされているのが普通です。
今作や「ドロップ」はその先駆けであると思います。
単純に品川ヒロシさんが監督というのもありそうですが。
今後も芸人さんの演技に注目してみたいです。
漫才ギャング まとめ
いかがでしたか?
品川ヒロシさん監督の前作「ドロップ」も非常に面白いので、気になる方はチェックしてみてください。
今作も鑑賞して損はさせない面白い作品なので、多くの方に鑑賞していただきたいです。
この記事を読んだ方が「漫才ギャング」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!
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