第5話で、恋人ジャニスと別れたチャンドラー。
第6話では、魅惑の美女に一目惚れをし、デートに漕ぎつけます。しかし、その女性には夫と恋人がいて…!?
第6話では、そんなチャンドラーの恋愛の他、ジョーイの俳優活動や、モニカが綺麗好きを克服しようとする話などが描かれます。
この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第6話のあらすじ、ネタバレ、キャスト、感想、評価を述べています。
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目次
米ドラマ「フレンズ」【第6話】のあらすじ(ネタバレ)
※「フレンズ」は、基本的に、1話完結ものです。
そして各1話には、複数のストーリーが流れています。
この記事では、そのストーリーごとに、あらすじを紹介しています。
チャンドラー、魅惑のイタリア美人に一目ぼれをする
ルームメイト・ジョーイの演劇を見に訪れたチャンドラー。
彼はそこでオーロラという美しいイタリア人女性に一目ぼれをします。
さっそくナンパをしようとしますが、チャンドラーは自信がありません。
しかし、フィービーに「美人はよく、くだらない男と付き合ってる」と言われ、勇気を振り絞って声をかけに行きます。
その結果、見事デートの約束をとりつけることができました。
そして、デートの日。
2人は、楽しく色々な話をします。
ですが、彼女には黙っていたことがありました。
実は、オーロラには夫がおり、さらに恋人がいたのです。
驚くチャンドラー。
チャンドラーは、「じゃあ、君は僕とどんな関係になるつもりなの?」と尋ねます。
それに対し、オーロラは、「体の関係」と答えました。
後日。
チャンドラーは喫茶店で友人たちにその話を伝えます。
それは残念だったわねと言うモニカ。
しかし、チャンドラーはその言葉を否定して言います。
「最初は俺もヤバいなと思った。でも、よく考えたらオイシイよ。彼女と遊んで、語り合って、セックスする。だけど、何の責任もない。夢のようだ。」
次の木曜日。
チャンドラーは、ベッドでオーロラと楽しそうに過ごしています。
ですが、オーロラはもう行かなきゃと言って離れてしまいます。
理由を聞くチャンドラーに、彼女は新しい恋人のところへ行くのだと答えました。
彼女によると、以前話した恋人の他に、もう1人新しい恋人ができたとのこと。
チャンドラーはショックを受けます。
チャンドラーは、他の男のことは切ってほしいと話しました。
でもオーロラは、「今のままで何が嫌なの?あなたもこれを望んでいるはず」と言って断ります。
チャンドラーは、「今のままで最高」と思う自分と、「このままではドツボにはまるから別れろ」と思う自分、2人がいると話します。
オーロラは、どちらかを選んでと言いました。
チャンドラーは結局、別れることを選びました。
ジョーイ、芸能界にケツを突っ込む
アル・パチーノの大作映画に出演することが決まったと喜ぶ俳優の卵・ジョーイ。
友人たちは、祝福し、どんな役を演じるのかと尋ねます。
しかし、ジョーイはなかなか話したがりません。
散々言葉を濁した後にやっと出した言葉は、「アル・パチーノの尻の代役」。
なんとジョーイは、人気俳優アル・パチーノの尻の役を務めることになったのです。
たちまち笑い出す友人たち。
しかし、ジョーイはこの役をきっかけに大ブレイクすると意気込みます。
「フレンズ」【第6話】のキャスト紹介
レイチェル(演ジェニファー・アニストン)
本作のヒロイン的存在。
裕福な家のお嬢様。ルックスが良く、学生時代からモテモテ。
☆キャスト…ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンは、この作品でブレイクしました。
レイチェル役にて、2002年にはエミー賞(主演女優賞。コメディ部門)、2003年にはゴールデングローブ賞(女優賞。テレビシリーズ、ミュージカルコメディ部門)を獲得しています。
プライベートでは、この作品の放映中にブラッド・ピットと交際し、結婚しました(※2005年に離婚)。
モニカ(演コートニー・コックス)
レイチェルの親友。
世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。シェフ。
☆キャスト…コートニー・コックス
「ファミリータイズ」「スクリーム」「クーガータウン」などに出ている美人女優。
フィービー(演リサ・クドロー)
モニカの親友。ちょっと変わったヒッピー風の女性。
ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。
☆キャスト…リサ・クドロー
アメリカの女優。
1998年にフィービー役でエミー賞助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)を受賞しています。
本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。
ロス(演デヴィッド・シュワイマー)
恐竜学者。垢抜けないが、優しい青年。モニカは妹。
妻がレズビアンに目覚めたため離婚することに。
レイチェルに恋をしています。
☆キャスト…デヴィッド・シュワイマー
デヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。
「フレンズ」では演出も行っていました。
監督業やプロデューサー業にも進出しています。
チャンドラー(演マシュー・ペリー)
モニカの部屋の向かいにジョーイと住んでいます。
格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。いつもジョークを飛ばしています。
☆キャスト…マシュー・ペリー
アメリカの俳優。この作品で有名になりました。
近頃では、「セブンティーン・アゲイン」にも出演しています。
ジョーイ(演マット・ルブランク)
俳優の卵。チャンドラーのイケメンルームメイト。
女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。
☆キャスト…マット・ルブランク
マットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。
近頃では、「マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!」に主演し、ゴールデングローブ賞テレビシリーズ主演男優賞を獲得(ミュージカル・コメディ部門)しました。
「フレンズ」【第6話】の感想・評価
第6話では、綺麗好きで几帳面なモニカが、友人たちにその性格をからかわれ、型破りになろうとするストーリーも描かれています。モニカのクセがよく表れていて、面白いものになっていました。
また、他に、俳優ジョーイが舞台で演技をするシーンもあります。
精神科医フロイトの役のジョーイが、「きみがほしいのは~♪」と歌い始めます。
思わず笑ってしまうシーンです。
ジョーイは俳優なので、演劇やドラマ、映画のシーンがよく出てきます。個人的には、面白いネタが多いと感じます。登場人物の職業が俳優だと、面白い話が作りやすいのかもしれないと思ったりします。
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