こんにちは!
今回は韓国ドラマ『青春の記録』第1話を紹介します。
主演は、「恋のスケッチ~応答せよ1988~」、「君を憶えてる」など様々な作品に出演している、超イケメンのパク・ボゴムです。
このドラマは、「悩み苦しみながらも、それぞれの夢に向かって奮闘する若者たち」を描いています。
また、恋愛や家族、芸能界事情など、別角度からも楽しめますので、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?
目次
『青春の記録』の主な登場人物
サ・ヘジュン:パク・ボゴム
モデルから俳優になる夢に向かって奮闘する、26歳の青年。
稼いだお金で、家族に楽をさせたいと思っている。
アン・ジョンハ:パク・ソダム
大手企業からメイクアップ・アーティストに転身した26歳。
幼い頃に両親が離婚。ヘジュンのファンで、後に恋人になる。
ウォン・ヘヒョ:ピョン・ウソク
ヘジュンの同級生で親友。
家が裕福で、モデル・俳優として活躍をしている。
キム・ジヌ:クォン・スヒョン
ヘジュンとヘヒョの同級生。
カメラマン見習いで、ヘヒョの妹とつき合うことになる。
ハン・エスク:ハ・ヒラ
ヘジュンの母。
家計のために、へヒョの家で家政婦のバイトをしている。
キム・イヨン:シン・エラ
ヘヒョの母。
子供を溺愛していて、ヘヒョのために人脈やお金を使った売り込みをする。
イ・ミンジェ:シン・ドンミ
後にヘジュンのマネージャーになる。
思いきりが良く、正義感が強い。
『青春の記録』のあらすじ(ネタバレあり)
ヘジュンとヘヒョ
ヘジュンはモデルの仕事をしていますが、今後は俳優になることを夢見ていました。
しかし現状は厳しく、芸能界の仕事だけでは自立できず、いくつかバイトを掛け持ちしています。
親友のヘヒョは同じ街に住む同級生です。
モデルで俳優でもある彼は、既にCMに出演するなど、ヘジュンより先を走っていました。
ヘヒョの家は裕福で、ヘジュンとは家柄の違いもありました。
ジョンハの夢
ジョンハはメイクアップ・アーティストです。
「いつか自分の店を持ちたい」という夢のため、大手の会社を退職し、まったく別の世界へ飛び込んでいました。
その日ジョンハは、店へ来た上客・イヨンと話をしていました。
イヨンは美人のセレブで、ヘヒョの母親です。
この日、担当のジンジュに待たされていることで、しびれを切らしたイヨンは、ジョンハに「あなたがやって」とせがみました。
ジョンハは一旦断ったものの、上客の機嫌を損ねることができず、イヨンのメイクを始めます。
そこへジンジュがやって来ましたが、イヨンはそのまま「今日はジョンハに頼みたい」と言い出します。
結局ジョンハにメイクをして貰ったイヨンは、機嫌よく帰って行きました。
しかしその後ジンジュは、「人の客を横取りした」とジョンハを責めます。
元々ジンジュは、腕が良いジョンハのことを快く思っていませんでした。
そんな環境の中ジョンハは、スマホの中のヘジュンを見て自分を癒やします。
何故ならジョンハは、ヘジュンの熱狂的なファンだったのです。
事務所との決別
その頃ヘジュンは、事務所の社長へギャラの未払い分を請求していました。
事務所の経営は苦しく、タレントも次々に辞めて行く中、ヘジュンは最後まで社長を信じたいと思っていました。
しかし社長は、どうやら支払うつもりがないようです。
このやり取りを見て、社員のミンジェは「払ってあげて」と、社長に怒りをぶつけました。
元々ミンジェはその日で退職する予定でしたが、誠意がない社長に我慢できなくなったのです。
そんな正義感の強いミンジェに、ヘジュンは「僕のマネージャーになって欲しい」と頼みますが、断られてしまいます。
結局へジュンは未払い分の請求を諦め、事務所と決別をしました。
そんなヘジュンに、社長は言います。
「お前が俳優になるのは無理だ。」
「お前はヘヒョのようにはなれない。」
活躍の場を広げているヘヒョには、絶対的な金と母の力があったからです。
ヘジュンの味方
事務所を出たヘジュンの想いは複雑でした。
そんな時祖父からメールが届きます。
ヘジュンの心の支えは、自分を信じてくれる祖父でした。
涙をこらえながら電話で話したヘジュンは、気持ちを切り替えてアルバイト先へと向かいます。
複数のバイト先には、ヘジュン目当ての客もいました。
そのため、「兵役を終えたら店を譲る」と言うオーナーもいるほどでした。
ヘジュンはこの時、夢のために兵役につくことを伸ばしていたのです。
その頃、ヘジュンの母・エスクは、ヘヒョの母・イヨンの家にいました。
エスクは息子の親友の家で、家政婦として働いています。
ヘジュンのことを想うと抵抗はありましたが、家計が苦しいため仕方がありません。
エスクとイヨンは主人と使用人ですが、エスクは物怖じしない性格で、割と言いたいことをはっきりと言います。
常にお互いをけん制し合う二人ですが、性格が合わなくても、決して仲が悪いわけではないのです。
長男と次男
ヘジュンの兄が銀行へ就職することが決まり、その日はお祝いでした。
しかしそこに、ヘジュンの姿はありません。
その日のバイトが終わってから、親友のへヒョとジヌに会っていたからです。
「公平なのは時間だけか・・・」
ヘジュンは親友に本音を漏らします。
その頃、ヘジュンとヘヒョは同じオーディションを受けていました。
そのオーディションがダメなら兵役につくと、ヘジュンは決めていたのです。
その日へジュンが帰宅すると、父は大工の腕を活かして、兄の部屋用に新品のドアを作っていました。
ヘジュンは祖父と二人で部屋を使っていますが、そのドアは兄の部屋以上にボロボロです。
父は長男が堅実に大学を出て、就職したことを喜んでいます。
しかし次男のヘジュンのことは、認めてくれません。
ヘジュンは複雑な気持ちを抑えていました。
そしてその日、兵役の通知書が来ていたことを父に知られ、叱責されてしまうヘジュン。
「容姿で稼ごうなんて甘いんだよ!」
父は次男に、容姿で稼ごうとせず、地に足をつけて働いて欲しかったのです。
憧れの人との出会い
翌日、ヘジュンとヘヒョは、あるファッションショーに出演しました。
そこへメイクスタッフとして、ジョンハとジンジュも参加していました。
ジョンハはヘジュンのメイクを担当することになり、ドキドキです。
それでも努めて平静を装い、無事に仕事を終えたジョンハ。
しかしその後、ヘジュンの前でジンジュに中傷されたジョンハは、その場にいられなくなり廊下へ出て行きます。
追いかけたへジュンは、ジョンハがスマホで自分の映像に語りかけているところを、見てしまいます。
「僕が好きなの?」
驚いたジョンハは、返す言葉を探していました。
『青春の記録』の感想
大方の登場人物は、この第1話で出て来ています。
今回印象的だったのはヘジュンの、
「公平なのは時間だけ」というセリフでした。
ヘジュンは芸能界の仕事ではヘヒョと比較され、家では兄と比較されています。
そのことで深く傷ついている様子が、伺えますね。
でもその一方で、絶対的な味方の祖父がいますし、バイト先ではその容姿で多数のファンがいることも事実です。
そして、兵役を先延ばしにしているヘジュンという設定ですが、演じているパク・ボゴムは、このドラマの撮影を終えて、8月末に海軍に入隊しています。
実はこのドラマを見続けていると、所々「自伝?」と思わせてくれるところもあるので、見つけてみるのも面白いかもしれないですね。
まとめ
今回は『青春の記録』第1話を紹介しました!
このドラマは、夢に向って奮闘する人々を描いていますが、俳優を目指している主人公・ヘジュンは、誰が見ても優しくて超イケメンですよね。
事務所の社長や父は、「顔だけ」のように厳しい言葉を浴びせますが、この先ヘジュンは、本当に俳優としてブレークしていくことになるのです・・・
次回は第2話を紹介しますので、興味のある方は是非ご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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