上昇志向の強い弁護士の元妻に離婚を通告された夫は、元妻がセレブのような生活をする一方で、全てを犠牲にして娘を何でも話せるような理想的な関係を築いてきました。しかしある事件をきっかけに、元妻や娘に秘密があることを知ってしまいます。
秘密が秘密を生み、あらゆるものが変化していく本格サスペンスドラマ。
『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。
(トップ画像公式ページより)
目次
『10の秘密』前回までのお話
放送期間:2020年1月14日~3月17日 《全10話》
視聴率:7.9%
放送時間:45分
↓↓↓ドラマ『10の秘密』【第1話 消えた娘と元妻】のあらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめはコチラ↓↓↓
『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】あらすじ(ネタバレ)
夫婦とは、いくつもの秘密を共有する最も小さな共同体である
娘の瞳が誘拐されたことを元妻である由貴子に伝えた圭太は、自分に任せてほしいと諭す由貴子のただならぬ状況にある身の上を心配し、これまでふたりで秘密にしてきた10年前の事件が、今回のことの発端ではないかと聞き出します。
圭太の幼馴染の菜七子は、瞳の部屋で手がかりを探しているときに見つけた動画に一緒に映っていたジャズバーのピアノ奏者の翼と瞳が、誘拐された日に会う約束をしていたことを、圭太に伝えました。
そのジャズバーは六本木にあり圭太は写真を頼りにその場所を探します。一瞬逃げた翼を捕まえ瞳のことを聞きました。そこで瞳が夢を諦めて自分を育ててくれた父親である圭太に対し、最高の親子関係を保つために本当の自分を隠して接していたことを、圭太は知ることになります。
ショックを受ける圭太でしたが、その時由貴子から電話であることを頼まれます。由貴子が顧問弁護士をしていた帝東建設の社員が、建設中の高層ビルから飛び降りた事件に起因するデータを、飛び降りた社員の部屋から持ってきてほしいというのです。
そのデータを由貴子が持っていると思っている犯人は、由貴子と引き換えに瞳を返すと言っていると由貴子が圭太に話をすると、圭太は言われたとおりにそのデータを間一髪のところでコピーすることに成功し、持ち出すことができました。
しかしまだ秘密は続いていくのでした。
『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】キャスト紹介
《キャスト・主演》向井理 【白河圭太役】
シングルファーザーの39歳の建築確認検査員。
《キャスト》仲間由紀恵 【仙台由貴子役】
圭太の元妻で40歳の上昇志向の強い弁護士。
《キャスト》山田杏奈 【白川瞳役】
圭太と由貴子の14歳の娘。父の圭太と二人暮らし。
《キャスト》仲里依紗 【石川菜七子役】
圭太の近所に住んでいる幼馴染で保育士。実家は蕎麦屋。
《キャスト》松村北斗 【伊達翼役】
六本木のジャズバーのピアノ奏者。
《キャスト》遠藤雄弥 【二本松謙一役】
圭太の娘が誘拐されたあとに、よく電話をしてくる謎の男。
《キャスト》渡部篤郎 【宇都宮竜二役】
由貴子が顧問弁護士をしていた大手建設会社である帝東建設の社員。
『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】感想・評価
信じているものや支えになっていたものの実態を知り、ひとつひとつ受け止めていく圭太の姿にはなんとも言えないものがありました。第2話では新しく知る瞳の事実を、以前より素直に受け入れている様子が見られ、圭太の心が最終話までもつのか心配になってきました。
子供は成長していく中で親が思う以上に変化し動いていくもので、それは止められないことであり、むしろそういうズレが親子ではよくあるものなのではとさらりと言った菜七子が、この物語の中である意味息の抜きどころになっていると感じました。
菜七子はこの状況でも唯一癒しを与えてくれる存在で、仲里依紗さんの演じ方はとてもバランス感覚やセンスが良く、難しい役をとても効果的にやられていると思いました。菜七子がいつまでもそういった唯一の真実であってほしいと思いますが果たして。
宇都宮の動きや帝東建設の思惑も深いものがありそうです。
『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】まとめ
ひとつ解決したかに見えると、またさらに何か怪しい裏がありそうで、由貴子はどんな秘密の中に生きているのかが出てくるたびに気になってきます。
そして圭太と由貴子がともに秘密として抱えているものは一体何なのでしょうか。
次回は第3話でお会いしましょう。
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