東京で自分と闘う女性たちをSNSを交えて描く、蜷川実花が監督するNetflix完全オリジナルドラマです。
売れっ子写真家のリミは、大好きな彼との子供を願うものの、彼は子供ができない体になっていて、なくなく別れることになりました。一方やっと売れ始めた女優志望のなつめは、周りからの嫉妬に遭って、不祥事を起こしてしまいます。
それぞれの場所で傷つく彼女たちは、どうなっていくのか。
『FOLLOWERS』【第6話 Freeze 入力停止】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。
(トップ画像公式ページより)
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目次
『FOLLOWERS』【第6話 Freeze 入力停止】あらすじ(ネタバレ)
花屋の友人に精子提供してもらったリミは、妊娠に成功します。徐々に大きくなっていく赤ちゃんの様子を見て、リミは涙を流すのでした。
リミの友人でキャリアウーマンのエリコは、年下の彼が息子に嫉妬していたので、一緒に3人で住むことにしました。最初は慣れなかった息子も、自分がはまっているオンラインゲームの最強の戦士の正体が、彼氏である季生であることを知り、仲良くなり始めます。
しかしエリコは胸にしこりがあるのを見つけ検査を受けると、乳がんであることが発覚します。エリコの異変に気付いた季生は、エリコにそのことを聞きました。するとエリコは別れようと思ってる相手に話す必要はないでしょと言って、彼を自由にさせるのでした。
同じくリミの友人であり、芸能事務所で働くあかねは、なつめの不祥事の後始末に追われ、尚且つ言うことを聞かないなつめに頭を抱えていました。そこにきて事務所の売れっ子歌手sayoが精神的に壊れてきてしまい、そんなsayoをあかねは励ますのでした。
なつめは不祥事を乗り越えようと、ヒラクのアドバイスにより、自分のところにやってきた女優の仕事を、なんとかして精一杯やることにしました。ヒラクの指導を受け練習を積み、読み合わせの時には監督もプロデューサーの目を見張るような芝居をすることができました。
しかしオンエアを観ると、なんと自分のシーンは全てカットされていたのです。どうやら不祥事の時のスポンサーが、この作品にも絡んでいて、そう要求してきたのでした。しかも元々天才子役として芸能界にいたヒラクとの交際がバレ、スキャンダルにもなってしまったのです。
今後の解決策として、あかねから謝罪とヒラクとの交際を否定する動画の撮影を求められましたが、なつめはそれはできないと言って、どうしてもやれというなら事務所を辞めると、あかねに言うのでした。
『FOLLOWERS』【第6話 Freeze 入力停止】キャスト紹介
2020年2月27日配信開始。
第6話：42分
【監督】蜷川実花
【キャスト】奈良リミ(中谷美紀)
【キャスト】百田なつめ(池田エライザ)
【キャスト】田嶌エリコ(夏木マリ)
【キャスト】群青あかね(板谷由夏)
【キャスト】ゆる子(金子ノブアキ)
【キャスト】季生(笠松将)
【キャスト】ヒラク(上杉柊平)
『FOLLOWERS』【第6話 Freeze 入力停止】感想
エリコが若い20代の未来ある季生に、別れを告げた時が印象深かったです。
自分の苦労を背負わせる気は元々ない主義で、彼と付き合っていたので、その筋を通して別れを言い、笑顔で突き放した後で陰で泣いている姿は、とても心が痛みました。嫉妬したり心配したりする季生の様子も、とても愛が伝わってきました。
エリコはとてもかっこいいです。乳がんが進行しているようなので、早く手術して不安を少しでも取り除いてほしいです。エネルギッシュでかっこいいエリコを、私も観ていたいです。そんな風に視聴者に思わせるエリコ演じる夏木マリさんは、素晴らしい女優さんですね。
あかねの苦悩もつらいものがあるなと、つくづくマネージャー業の大変を感じました。ある意味で猛獣使いであることを求められる職種です。あかね演じる板谷由夏さんの、受け芝居が繊細で的確でとても好きです。
またリミを演じているときの中谷美紀さんは、最近見た中で最も綺麗だと思いました。この役がとても似合います。ドラマなどで主婦役をやるのではなく、バリバリ働く自立した女性をもっと演じてほしいです。かっこよさの中にかわいらしさや弱さが出せる、女優らしい方です。
『FOLLOWERS』【第6話 Freeze 入力停止】まとめ
リミの友人であるエリコやあかねに、心打たれてしまいました。
またヒラクのなつめへのアドバイスは、自分にしかできない仕事をしたいと思っている方には必見です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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