ドラマ『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】あらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめ

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 上昇志向の強い弁護士の元妻に離婚を通告された夫は、セレブのような生活をする元妻の一方で、全てを犠牲にして娘との生活を何よりも優先させてきました。何でも話せる理想的な関係を築いてきましたが、ある事件をきっかけに元妻そして娘にも秘密があることを知ってしまいます。

 秘密が秘密を生み、あらゆるものが変化していく本格サスペンスドラマ。

 『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。

(トップ画像公式ページより)

『10の秘密』前回までのお話

放送期間:2020年1月14日~3月17日  《全10話》

視聴率:6.2%

放送時間:45分

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『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】あらすじ(ネタバレ)

 不正発覚の恐れがあるデータを帝東建設に300万で買い取るように要求した圭太でしたが、そのデータだけでは不十分で、事の詳細が書かれた手帳とセットになってはじめて価値を持つことを知らされ、社長室から追い返されてしまいました。

 帝東建設の社長である長沼は由貴子にすぐに電話し、元夫の圭太が脅しに来たのを録音したので、警察沙汰にされたくなかったらデータを消して圭太をこの件から手を引かせろと命じます。圭太の勝手な行動にイライラする由貴子は、圭太のいない隙に家に忍び込むのです。

 しかし鍵を持っていないのに侵入したことが圭太にバレた由貴子は本性を現し始め、圭太は愕然とします。それでも娘が傷つくことは避けたいと、娘の前でいい母親を演じる由貴子をとがめることができまず、逆に娘からは圭太が由貴子をいじめているようにみえてしまうのです。

 娘の瞳のことを思えば思うほど、由貴子の真実を正直に話すことができない圭太。お父さんは嘘ばかりつくから信用できないと、由貴子はしばらく家を出ることになってしまいました。

『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】キャスト紹介

《キャスト・主演》向井理  【白河圭太役】

建築家の夢を諦めシングルファーザーをしている、39歳の建築確認検査員。

 

《キャスト》仲間由紀恵  【仙台由貴子役】

上昇志向の強い弁護士で、圭太の元妻。

 

《キャスト》山田杏奈  【白河瞳役】

14歳の圭太と由貴子の中学生の娘。小さい時からバイオリンをやっている。

 

《キャスト》仲里依紗  【石川菜七子役】

圭太の幼馴染で近所に住んでいる。独身。

 

《キャスト》松村北斗  【伊達翼役】

ジャズバーでバイトをする音大生。瞳とは音楽仲間である。

 

《キャスト》渡部篤郎  【宇都宮謙一役】

由貴子が顧問弁護士をしていた大手建設会社である帝東建設の社員。由貴子の恋人。

 

《キャスト》佐野史郎  【長沼豊役】

由貴子が顧問弁護士をしていた大手建設会社である帝東建設の社長。

 

《キャスト》名取裕子  【白河純子役】

圭太の母で、元小学校教員。

『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】感想(評価)

 いよいよ由貴子が本性を出し始め、面白くなっていました。由貴子の冷酷さは人間離れしていますが、仲間由紀恵さんの有機質な個性からこの役が今後どんなふうに見えてくるのか、他の役者とは違う見え方になりそうで楽しみです。

 由貴子が夫のことを陰であんなふうに思っていたとは、とてもショックでした。

 誠実な夫であり父である圭太と、打算的で悪魔のような一人の女である由貴子と、この二人の対比が鮮やかです。

 次回は翼の登場がお話から推測されますが、火事のことにしても、由貴子の本当の目的の心理についても、秘密の中身を詳しく観ていきたいですね。

『10の秘密』【第4話 新展開へ…全て覆す悪女の微笑】まとめ

 第4話は秘密のふたが開いて、臭いたつものが感じられる内容でした。

 ここから登場人物の本性が少しずつ明らかになってくると思われるので、好奇心のまま飛び込んでいきましょう。

 では次回第5話でお会いしましょう。

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