「ロスト・ワールド」ってどんな映画?
1997年に公開された「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」」という作品をご存じですか?
スティーブン・スピルバーグ監督のジュラシックシリーズの第2弾で、は1993年に公開された「ジュラシック・パーク」の続編です。前作同様何度観ても大人も子供も楽しめる作品で、前作よりも更にCGI技術も発達し、恐竜の表情までもリアルさが増し、恐竜との鬼気迫る場面も大迫力にパワーアップした作品です。2022年の最新作の公開の前に、早速第2弾もご紹介していきましょう!
「ロスト・ワールド」のあらすじ
まずは前作の「ジュラシック・パーク」のあらすじをご紹介します。
前作の惨劇から4年後。イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)はインジェン社の会長ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に呼び出されます。ハモンドはイアンに「ジュラシック・パーク」の惨劇があった場所は「サイトA」で、「ジュラシック・パーク」に恐竜たちを供給する遺伝子工場の「サイトB」という別の施設がイスナ・ソルナ島に置かれていて、インジェン社で管理されなくなった今でもそのまま放置された恐竜たちが生き延びて、更に繁殖を続けていると打ち明けました。ハモンドはイアンに島の恐竜たちの生態を調査を依頼しましたが、4年前に命を落としかけるほど危険な目にあっている為、イアンは調査を拒否しました。しかしイアンよりも先に先に恋人で古生物学者のサラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)が、一人島に向かい調査を始めていると聞き、憤慨したイアンは渋々調査へ向かうことを承諾しました。その裏で前回の失態によりハモンドの代わりに社長に就任したピーター・ラドロー(アーリス・ハワー)は、ハモンドとは別にハンターと恐竜捕獲の為の特殊部隊を派遣し、恐竜を見世物にして一儲けして会社を再建させようと目論んでいました。
イアンは万全の備えをしてビデオドキュメンタリー作家のニック(ヴィンス・ヴォーン)と、野外用装備の専門家エディ(リチャード・シフ)と三人でサラを救出するために島へ向かいました。サラの身を心配するイアンは島に到着するとすぐに捜索に向かいました。放置されたボロボロのサラのリュックを見付けたイアンは大慌てでサラを探しますが、そこには草食恐竜が行きかう傍で元気に笑顔で恐竜を写真に収めるサラの姿が有りました。
サラが相談も無く島へ来たことに加え、更に一緒に同行したがっていたイアンの娘ケリー(ヴァネッサ・リー・チェスター)もトレーラーに潜り込んでいて、ますますイアンは憤慨します。その時突如インジェン社の名が記されたヘリコプターの大部隊が島に現れます。ハモンドに代わりインジェン社の会長になったルドロー(アーリス・ハワード)は、社長ピーターと共に恐竜を見世物にしようとしたいたので、ハンターのテンボ(ピート・ポスルスウェイト)を雇い、高値で売れる恐竜たちを次々と捕獲していきました。
やがて夜になり、ルドロー達のキャンプに忍び込んだサラとニックは捕獲された恐竜たちを檻から解放させ、キャンプは大パニックになり壊滅してしまいます。更にテンボはティラノサウルスを捕獲するため、子供のティラノサウルスを囮にして、親をおびき出していましたが、怪我をした子供のティラノサウルスをサラがトレーラーに連れてきてしまったので、ついに怒り狂った母親がトレーラーを襲いに来てしまいます。
イアン達もルドロー率いる特殊部隊も闘う術も、本土へ帰る術も失い、救するをする無線を探すため危険な島を共に歩き出しますが、そこには予想を超える危険な肉食恐竜たちが待ち受けていました…。
「ロスト・ワールド」のキャスト
- 監督: スティーヴン・スピルバーグ
- イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム
- サラ・ハーディング:ジュリアン・ムーア
- ジョン・ハモンド:リチャード・アッテンボロー
- ピーター・ラドロー:アーリス・ハワード
「ロスト・ワールド」の感想・まとめ
前作も多く登場したティラノサウルスに加え、ヴェロキラプトルやトリケラトプスなどCGI技術の発達により、よりリアルな恐竜の迫力を味わえる作品です。スティーヴン・スピルバーグ監督による分かり易いストーリーから、ハラハラドキドキを味わいつつ、大人から子供まで楽しめる作品で間違いありません。次作の「ジュラシック・パークⅢ」と「ジュラシックワールド」シリーズを予習しておけば、最新作の公開がますます楽しみになりますね。
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