「メン・イン・ブラック3」ってどんな映画?
1997年に「メン・イン・ブラック」、2002年に「メン・イン・ブラック2」が公開されて、2012年に今作がいよいよKとJのコンビではラストの「メン・イン・ブラック3」が公開されました。前作で引退したKが帰ってきてくれて、KとJの最高コンビが復活しましたね。今作も笑いどころ満載でMIB(メン・イン・ブラック)ファンには待ちに待ったたまらない作品です。第一作・第二作のあらすじから、今作の見どころまで紹介していきますね。
「メン・イン・ブラック3」のあらすじ
まずは第一作の簡単なあらすじを説明しますね。
元ニューヨーク市警の刑事Jと、MIB(メン・イン・ブラック)の伝説のエージェントKの任務は、地球に潜むエイリアンが犯罪を起こしたり、人の目に触れないように隠し続ける為に日々活動していましたが、前作でバグと呼ばれるエイリアンから銀河を守り抜き、Kが引退してしまった所までが第一作のお話でしたね。
詳しくは下記の前作のURLをご覧ください。
*メン・イン・ブラック
そして第二作はKが解決したはずの25年前の事件に、再び新たな動きがありJがKを呼び戻して記憶をデニューラライズさせてK・Jコンビがついに復活しましたね。
こちらについても詳しくは下記の前作のURLをご覧ください。
*メン・イン・ブラック2
さて今作は、刑務所から脱獄したボグロダイト星人の凶悪犯ボリス(ジェマイン・クレメント)が、K(トミー・リー・ジョーンズ)に逮捕され片腕をなくしたことを恨み復讐すべく、タイムトラベルしてKに復讐しようとするお話です。
その頃KとJ(ウィル・スミス)は相変わらず、エイリアンと日々奮闘していましたが、エイリアンが人間の内臓を食べているという通報を受け現場へ向かいます。そこの店の厨房で「宇宙エビ」を発見し、Kはボリスが脱獄したことを悟ります。その時二人は背後からボリスの襲撃を受けますが、ボリスは「お前は過去で死ぬ」とKに言い残し去っていきました。ボリスを逮捕した時のことをKは語らない為、JはMIB本部のデータベースで当時のことを調べました。その夜KとJは電話で話しましたが、相変わらずKは詳しくは教えてくれず、その電話を最後にKは姿を消してしまいました。
翌日MIBに行くと、J以外は誰もKのことを覚えていませんでした。亡くなったZの代わりにトップに就いたO(エマ・トンプソン)は、ボリスが歴史を書き換え、Kが40年前に死亡していると言います。更にKがシールドを張り守り抜いたはずの地球が、ボグロダイト人が侵略を始める事態にまでなっていました。歴史を修正して、Kの殺害を阻止するためJはKが殺される前日の1969年7月15日にタイムトラベルする決意をします。
1969年7月15日にタイムリークしたJは29歳のK(ジョシュ・ブローリン)と出会います。KはJの話を全く信用しませんでしたが、必死に説得しやっとKから信頼されるようになり、ボリスへの手がかかりを一緒に探すことになります。さらに二人は予知能力を持ったエイリアンのグリフィン(マイケル・スタークバーク)という男と出会います。グリフィンが生まれた星は、ボグロダイト人に滅ぼされている為、地球までも同じように滅ぼされないようにと警告します。ボリスはグリフィンのことを狙っている為、グリフィンの力も借りKとJはボリスに最後の戦いを挑みます。
「メン・イン・ブラック」のキャスト
エージェントK/ケビン・ブラウン(トミー・リー・ジョーンズ)
MIB創設時からJと共に地球を守り続けているMIB史上最強のエージェント。Jを後継者としMIBを引退し、郵便局員として働いていましたが、前作でJに呼び戻され、デニューラライザーで記憶を取り戻し、Jとのコンビを復活しています。寡黙なKはいつも眉間にしわを寄せ、しかめっ面をしていますので、お調子者でよく喋るJとはぶつかることも多々有りますが、Jの正義感の強さと抜群の行動力と身体能力を高く評価しています。
ヤング エージェントK(ジョシュ・ブローリン)
1969年の29歳のエージェントK。眉間にしわを寄せ、しかめっ面をしているのはこの頃から変わりませんが、同じく若き日のエージェントOとは何やら親密な関係か?
エージェントJ/ジェームズ(ウィル・スミス)
- 元ニューヨーク市警の刑事。強い正義感と、高い身体能力をKに認められ、MIBのエージェントとなります。Kが引退後はMIBのエースとして数々の事件を解決してきましたが、前作でKを呼び戻し、再びKとコンビを組みます。多くを語らず、隠し事が多いKに不満を持っています。
グリフィン(マイケル・スタールバーグ)
母国がボグロダイト人に滅ぼされ、唯一生き残った予知能力を持つエイリアン。地球が母国と同く滅ぼされないようにKとJに警告し、ボリスを倒す協力をしてくれます。
ボリス・ジ・アニマル(ジェマイン・クレメント)
刑務所から脱獄した凶悪犯のボグロダイト人。1969年にKに逮捕された時に、片腕を失っている為、Kに復讐すべくタイムトラベルしてKを殺そうとしています。
エージェントO(エマ・トンプソン)
他界したエージェントZの代わりにMIBトップに就任したニューヨーク本部の責任者。Kとは古い付き合いで、昔は親密な関係か?
ヤング エージェントO(アリス・イブ)
1969年当時のエージェントO。この頃からKとは仲が良く、やはり親密な関係か?
Z(リップ・トーン)
MIBの創設者。ニューヨーク本部の責任者。Kと共に長きにわたって地球を守り続けていましたが残念ながら他界。
「メン・イン・ブラック3」の感想・まとめ
最終作にふさわしく壮大で、大人も子供も楽しめる最高の作品です。お馴染みの小ネタは今作も盛りだくさんですし、今作はタイムトラベル映画の最高傑作とも言えるほどです。
特に今作は若き日のKにジョシュ・ブローリンを抜擢している所が見どころです!本物と見間違うほど似すぎていて、キャストを見るまではトミー・リージョーンズが若く見せる為に特殊メイクをしているのだろうと思うほど表情草もソックリです。*ジョシュ・ブローリンは「グーニーズ」のマイキーの兄のブライアン役だったことにも驚きでしたが…。
ウィル・スミスのお馴染みの小ネタも終始満載で、特に1969年でボウリング場に潜んでいるエイリアンに話を聞く為、エイリアンの首を外しKとボーリングするシーンは何度見ても笑えます。
*MIBシリーズや、ウィル・スミスの作品は吹き替えでご覧になって頂くことをオススメします。
2019年に「メン・イン・ブラック:インターナショナル」が公開されますが、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビは今作がラストです。前作通して製作総指揮はあのスティーブン・スピルバーグですから面白くないわけはありませんね。何度観ても面白いですから、ぜひシリーズを通してご覧になってみてはいかがでしょうか♪
コメント