「白雪姫と鏡の女王」のあらすじ・感想・まとめ

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「白雪姫と鏡の女王」ってどんな映画?

2012年公開の「白雪姫と鏡の女王」はご存じですか?「ただの白雪姫の実写版でしょ?」と思われるかもしれませんが、とんでもない!「白雪姫と鏡の女王」はただの実写版ではありません!継母に追われ、森で小人と暮らしながら、王子様を待っている…なんて軟な白雪姫ではありません。悪い女王から国民を守るためなら戦いましょう!というような強い白雪姫です。それも世界一可愛いと言っても過言ではない程キュートな白雪姫の物語です。それでは早速ご紹介致します。

「白雪姫と鏡の女王」のあらすじ

白雪姫は国王に男手一つで とても愛され大切に育てられていました。ところが国王は、男親だけでは教えられないことがあると考え、美人だが意地の悪い母親と再婚してしまいます。新しい女王に夢中になった国王は恐ろしい森へ行ってしまい、怪物に食べられてしまいます。一人残された白雪姫は、王国をわが物にして国民のことをそっちのけで、浪費ばかりする意地の悪い継母の言うことを聞き、お城に閉じ込められているしかありませんでした。

しかしお城で働く女中たちは、意地悪な女王より、心優しい白雪姫の方が大好きでした。女中たちは「あの女王のせいで、国民はみんな飢えで苦しい思いをしている」と白雪姫に伝えます。そんな国民の様子を知らなかった白雪姫はお城を抜け出し、街の様子を見に行きますが、以前は明るかった町は暗く沈んでいて、国民の活気もなく皆飢えに苦しんでいました。白雪姫はその変わり果てた町の様子に衝撃を受けましたが、女王は苦しんでいる国民から更に税金を集めようとしていました。

白雪姫は町に向かう道中で、盗賊に襲われた二人組を助けます。その二人組はバレンシア王国のアルコット王子(アーミー・ハマー)とお付きの者で、女王の元へ向かっていました。女王は浪費ばかりして国は財政難で困っていたため、王子と結婚すれば財政難も解決すると考えた女王は舞踏会を開きます。舞踏会に紛れ込んだ白雪姫はアルコット王子と再会しますが、女王の怒りを買い、側近のブライトンへ白雪姫を森へ追い出し殺すように命じます。側近は白雪姫を哀れに思い森へ逃がしてやりますが、頭をぶつけ倒れてしまった白雪姫を7人の小人たちが助けます。小人たちは心優しくて、頭の良い白雪姫をすぐに好きになり、悪い女王を倒し国民を助け、以前の明るかった国を取り戻すため小人たちと共に戦いを挑みます。

 

「白雪姫と鏡の女王」のキャスト

白雪姫(リリー・コリンズ)

国王である父を亡くし、意地悪な継母に城へ閉じ込められてしまいます。女王に軟な姫だと思い込まされ大人しくしていましたが、18歳の誕生日に町へ抜け出し、貧しさと上に苦しむ国民の変わり果てた姿を見て、強い勇敢な姫に生まれ変わります。

意地悪な女王(ジュリア・ロバーツ)

国王に惚れ薬を飲ませ再婚しますが、国王が邪魔になり森の野獣に殺させてしまいます。国民を顧みず自分のための激しい浪費で、国は財政に苦しんでいるので何としても王子と結婚しようとします。正式な王位継承者で若くて可愛い白雪姫が邪魔で、鏡の魔法を使い殺させようとします。

アルコット王子(アーミー・ハマー)

バレンシア王国の王子で、白雪姫に想いを寄せていますが、女王に気に入られてしまい、惚れ薬を飲まされてしまいます。

「白雪姫と鏡の女王」の感想・まとめ

とにかくリリー・コリンズの白雪姫が可愛らしいの一言です。雪の様に真っ白な肌に、パッチリした瞳と、意志の強さを感じさせる凛々しいまゆげがとても可愛らしいです。ドレス姿も可愛いですが、小人たちと共に戦う時の格好が青いシャツにパンツスタイルでこれまた可愛らしい!可愛いだけではなく、国民にも小人たちにも優しい、国民を守るためなら戦いましょう!という強い白雪姫は観るものを虜にしてしまいます。そしてこの作品の一番のポイントは7人の小人たちです。CGではなく、本当に小人症という俳優さんたちが演じられていて、7人ともそれぞれ個性的なキャラクターで、とても愛すべき小人たちで可愛らしいです。

童話を実写映画化した中では一番オススメの作品です。強くて可愛い白雪姫と小人たちの大冒険をぜひご覧になってみてください。

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