「今日も嫌がらせ弁当」篠原涼子さんが贈る親子愛!あらすじ・キャスト・感想

映画

「今日も嫌がらせ弁当」ってどんな映画?

「今日も嫌がらせ弁当」という作品をご存じですか?「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」という、Amebaブログ【デイリー総合ランキング】1位の栄冠に輝いたクオリティの高いキャラ弁を、反抗期の娘に毎日作成し続けたkaori(ttkk)さんの累計20万部突破の大人気エッセイを、主演に篠原涼子さんを迎えた待望の映画です!それでは早速ご紹介していきましょう!

「今日も嫌がらせ弁当」のあらすじ

八丈島に住むシングルマザーのかおり(篠原涼子)は、次女の双葉と共に八丈島に暮らしていました。長女は独立し、アパートで独り暮らしをしていましたが、かおりは昼はお菓子工場で働き、夜は居酒屋で働きながら、次女の双葉と母と娘で二人暮らをしていました。しかし双葉が高校生になる頃、激しい反抗期に突入し、何をしてもウザがられててしまい、話どころか返事すらされないようになってしまいます。それでもめげないかおりは、双葉に向かって「あなたがそういう嫌な態度をとるなら、私もあなたに嫌なことをするから」と、高校入学式当日から双葉の嫌がるキャラ弁を作り始めます。双葉は嫌がり、かおりに向かって「こういうのやめて!」と怒りますが、かおりは怒られてもキャラ弁を作り続けます。次第にかおりの作るクオリティの高いキャラ弁は、双葉の学校で話題となり、友人や先生までお昼の時間になると大勢が見に来るようになります。双葉もまたウザいと怒りながらも、お弁当を食べ残すのは負けた気がすると、必ず完食して帰っていました。

それでも続く双葉とかおりのお弁当バトルですが、かおりはせっかく作ったお弁当を双葉だけが見るのでは勿体ないとお弁当を写真に撮って、ブログを開設します。するとそのクオリティの高さからあっという間に大人気ブログとなりました。そのブログを目にしたお弁当作りに悩む東京在住のシングルファーザーの岡野信介(佐藤隆太)とのやり取りが始まり、キャラ弁作りを教えることになります。お互いの悩みを打ち明けたり、かおりと信介は頻繁にメールで連絡を取るようになっていきました。

一方双葉も幼馴染でずっと片思いの山下達雄(佐藤寛太)への想いを募らせますが、なかなか上手くいかず、更にかおりに恋をしていることがバレてしまった為、余計反抗心をむき出しにしていきますが…。

「今日も嫌がらせ弁当」のキャスト

・持丸かおり(篠原涼子)

八丈島で娘と暮らすシングルマザー。反抗期に突入した娘に、嫌がるキャラ弁を作り始めます。やがてクオリティの高いキャラ弁は学校で話題を始め、更には開設したブログは大人気になっていきます。

・持丸双葉(芳根京子)

シングルマザーの母と仲良く二人暮らしをしていましたが、高校生になり反抗期に母親のする事が全てウザくなります。部屋に入って欲しくないし、話しかけても欲しくないのに、母親がキャラ弁で仕返しして来ることにも負けたくないし、恋にも進路にも悩む女子高生。

・持丸若葉(松井玲奈)

持丸家の長女で、現在は近くのアパートで一人暮らしをしている。幼い頃に父親を事故で亡くしてから、働きに出る母親の代わりに双葉の面倒をみてきた。若葉のアパートは、母と喧嘩した時の双葉の逃げ場所になっている。

・岡野信介(佐藤隆太)

東京在住のシングルファーザー。妻と死に別れ幼い息子を一人で育てているが、お弁当作りや父親だけでは上手くいかないことも多く、かおりのブログを参考にキャラ弁を作るようになり、かおりとも度々連絡を取っている。

・山下達雄(佐藤寛太)

双葉と同じ高校に通う幼馴染みで、双葉の片思いの相手。太鼓に熱中しているが、時折双葉に見せる優しさは気がある証拠なのか?

「今日も嫌がらせ弁当」の感想・まとめ

篠原涼子さん演じるかおりが、とても明るく前向きで、とにかく元気を貰える作品です。キャラ弁も実際にkaori(ttkk)さんが作っていられるお弁当でクオリティの高さが半端ないです。

反抗期の子供に対する接し方や、部屋に入って欲しくない、話しかけて欲しくないなど、どこの家庭でも有る親と子のすれ違いと成長を、お弁当を通じて明るく楽しく描いてくれている作品です。母親にとって毎日のお弁当作りはとても大変な作業ですが、kaori(ttkk)さん役の篠原涼子さんが反抗期の娘への嫌がらせの為とは言え、ハイクオリティなお弁当で毎日を明るく彩ろうとする姿がとても好印象な作品です。明日からまたお弁当作り頑張ろう!と思える作品ですので、ぜひご覧になってみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました