こんにちは!
今回は韓国ドラマ『青春の記録』第11話を紹介します。
10話のラストで、デザイナーのチョンが遺体で発見されました。
この第11話では、その詳細が明らかになります
目次
『青春の記録』の主な登場人物
サ・ヘジュン:パク・ボゴム
モデルから俳優になる夢に向かって奮闘する、26歳の青年。
稼いだお金で、家族に楽をさせたいと思っている。
アン・ジョンハ:パク・ソダム
大手企業からメイクアップ・アーティストに転身した26歳。
幼い頃に両親が離婚。ヘジュンの恋人。
ウォン・ヘヒョ:ピョン・ウソク
ヘジュンの同級生で親友。
家が裕福で、モデル・俳優として活躍をしている。
キム・ジヌ:クォン・スヒョン
ヘジュンとヘヒョの同級生。
カメラマン見習いで、ヘヒョの妹とつき合っている。
ハン・エスク:ハ・ヒラ
ヘジュンの母。
家計のために、へヒョの家で家政婦のバイトをしている。
サ・ヨンナム:パク・スヨン
ヘジュンの父。
長男の肩を持ち、ヘジュンには厳しい。
サ・ミンギ:ハン・ジンヒ
ヘジュンの祖父。
いつもへジュンに優しい。シニアモデル修行中。
キム・イヨン:シン・エラ
ヘヒョの母。
子供を溺愛していて、ヘヒョのために人脈やお金を使った売り込みをする。
イ・ミンジェ:シン・ドンミ
ヘジュンのマネージャー。
思いきりが良く、正義感が強い。
イ・テス:イ・チャンフン
ヘジュンが以前所属していたモデル事務所の社長。
現在は一流芸能事務所の理事で、ヘジュンの成功を邪魔する。
チョン・ジア:ソル・イナ
ヘジュンの元彼女。
家柄の違いで別れるも、ヘジュンに未練が?
パク・ドハ:キム・ゴヌ
モデル出身の人気俳優。
元はヘジュンの目標だったが、現在はライバル。
『青春の記録』のあらすじ(ネタバレあり)
有名人の家族
ある日エスクは、ジヌの母と買い物へ行きました。
ジヌの母はエスクを、わざと店員に聞こえるように「ヘジュンの母だ」と言います。
それに気づいた店員は大感激です。
しかし結局エスクは、その日何も買いませんでした。
ジヌの母は、「ヘジュンの家族なのだから、少しは世間体も考えるべきだ」とエスクに助言をしました。
しかし「稼いでいるのはヘジュンで、私ではない」と、エスクは言います。
家族なのに他人行儀な考え方に、ジヌの母は疑問を持つのですが、実はエスクは最近ヘジュンに、家の借金額を質問されていました。
その頃ヨンナムも、仕事の仲間たちからヘジュンの成功を称えられていました。
それに便乗するように、「酒をおごって」とたかる者もいます。
「稼いでいるのはヘジュンで、俺じゃない。」
やはりヨンナムも、エスクと同じように思っていました。
数日後、兄・ギョンジュンは頭取に呼ばれ、「弟さんを銀行のモデルにしたい」と言われます。
げんなりするギョンジュンを、普段冷たい女上司は、「我が社のホープ」と明らかなお世辞で持ち上げるのでした。
イヨンの本音とヘヒョの実力
ヘジュンの人気が上がり、ヘヒョへのSNSに辛口のコメントが増えました。
それをチェックしていたイヨンは顔をしかめます。
その直後、チョンの葬儀へヘジュンと一緒に出かけようと、ヘヒョが2階から降りてきます。
ヘジュンがチョンの葬儀に参列すると知ったイヨンは、呆れてしまいました。
「事務所は何をしているの?」
そんなヘジュンをかばうヘヒョに、ついにイヨンは切れて、本当のことを話してしまいます。
ヘヒョの映画出演も、ドラマ出演も、SNSのフォロワーも、陰でイヨンが手を回していたのです。
「自分の力で得たものは何一つない。現実を知りなさい。」
ヘジュンの参考人聴取
ヘジュンは警察署で参考人聴取を受けていました。
しかしミンジェに何も言わずに来てしまったことは、まずかったようです。
慌てて警察署へ迎えに来たミンジェは、スキャンダルはすべてチョン絡みだということを、ヘジュンに解らせようとします。
しかし案の定、警察署から出て来たヘジュンは、ゴシップ記者のスマンに見られてしまいました。
「何考えているの!」ミンジェはヘジュンに不満でした。
ハリウッドからオファーも来ている最中、スキャンダルは命取りです。
「どれだけあなたの破滅を望む人がいると思う?」と問うミンジェ。
しかし「応援してくれる人もいる」と、ヘジュンはプラスの力を信じていました。
ミンジェは純粋なヘジュンに、涙をこらえることができなくなりました。
家族会議とヘジュンの計画
兄のギョンジュンから、ヘジュンのスマホに家族会議の議題が送られてきました。
「有名人を弟に持つ、兄のストレスについて」というお題です。
「何がストレス?」
ヘジュンは納得出来ませんでしたが、家族会議に参加すると返信しました。
この日はジョンハに会う約束をしていたので、キャンセルのメッセージを送ります。
しかしその後思い直して、「少しだけなら会える」と、ジョンハの家へ向かったヘジュン。
「寂しかった?」とヘジュンが聞くと、「いいえ、私だって忙しい」とジョンハは答えました。
ジョンハは独立して、“アン・ジョンハ・スタジオ”を開いたばかりなのです。
結局わずかな時間でしたが、ヘジュンはジョンハと過ごし、帰宅してから家族会議が始まりました。
兄・ギョンジュンは言いました。
「会社の同僚におごれと言われる。」
「支店長が、ヘジュンとの席を設けろと言っている。」
ギョンジュンの言葉に父は、「くだらない」と会議を中止しようとしました。
しかしヘジュンはこの機会に、自分の計画を発表することにします。
それは、「家の借金を返してこの家を買い、倉庫を自分の部屋に改築する」という計画でした。
ヘジュンのスキャンダル
チョンの死因は自殺だと判明しました。
チョンが同性愛者だったことで、「ヘジュンが親しかった」と報道する番組が放送されます。
仕掛け人はスマン記者でした。
そして一人のユーチューバーが、根も葉もないことを空想で語り、荒稼ぎに乗り出します。
そんな中、テスがミンジェを呼び出しました。
「ヘジュンに彼女がいることをばらせ。」
ミンジェは「それは出来ない」と思いながらも、ジョンハにそれとなく伺いを立てます。
状況を察したジョンハは、「ヘジュンの力になれるなら、何でもします」と、ミンジェに言うのでした。
そしてその頃、ジアがスマンに会いに行き、「ヘジュンの元恋人だ」と名乗り出ます。
その夜ジョンハは自分のチャンネルで、「ヘジュンの恋人だ」と告白をしようとしていました。
『青春の記録』の感想
それぞれの想いが交錯した第11話でした。
まずテスがヘジュンを救う手段をミンジェに伝えたことは意外でしたね。
ミンジェは「そんなことは出来ない」と思いつつも、やはりジョンハにそれとなく伝えてしまいます。
ヘジュンのためならそうしようと思ったジョンハ。
そこに元カノのジアが本人の許可なく、直接記者にコンタクトをとりました。
ジアの思惑に絡んでいたのはヘヒョ。
複雑な人間関係になってしまいましたが、これからヘジュンはどうなってしまうのでしょうか。
まとめ
今回は『青春の記録』第11話を紹介しました!
ハリウッド映画監督との話も進み、仕事で大きな成長を遂げているヘジュン。
しかしここでチョンの自殺が、暗い影を落としてしまいました。
ヘジュンを救うのはジョンハでしょうか?ジアでしょうか?
次回は第12話を紹介しますので、興味のある方は是非ご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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