「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」あらすじ・キャスト紹介・感想・評価

映画

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」あらすじ

舞台は1970年代。

田舎に住むやんちゃな高校生グループと駐在さんのいたずらな攻防戦が繰り広げられる青春コメディ映画です。

何もすることのないど田舎で過ごす高校生の男子たちは暇をもてあまし、仲間たちと一緒になにかいたずらを考えるのが楽しみでした。

いたずらの内容に関しては本当にしょうもないのです。

職員室にワックスをぶちまけたり、床屋さんの「ハーバー」の文字を「ババ―」に変えたり、クマの着ぐるみを着て町の人を驚かしたりと小学生が思いつくようなくだらないものでした。

しかし田舎町なのでそんなことをしている高校生グループは町では「いたずら小僧」としてちょっとした有名人だったのです。

駐在さんはそんな町に赴任してきたのです。

この駐在さんはとても真面目な性格だったのでそんないたずらも許すことができません。

こうして7人組の高校生グループの敵という存在が現れたのです。

ある日事件が起こります。

ママチャリの友達である西条という友達が原付に乗っていてスピード違反をしてしまい学校から停学処分を言い渡されました。

しかし西条は駐在さんへ怒っていました。

スピードが自然とでてしまう坂のふもとで待ち構えて捕まえるのは卑怯すぎると主張したのです。

この日を境にママチャリ、西条と仲間を停学へと追いやった駐在さんに対して復讐をしていくのです。

そしてやられてばっかりではいられない駐在さんもこの高校生たちと全面戦争をしていきます。

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」キャスト紹介

市原隼人(ママチャリ役)

1987年2月6日

俳優としてスターダストプロモーションに所属

この映画では駐在さんと闘う中心的な位置にいる高校生を演じる

佐々木蔵之介(駐在さん役)

1968年2月4日

俳優としてケイファクトリーに所属

この映画ではやんちゃな高校生グループと闘う駐在さんを演じる

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」感想

本当にユーモアの溢れる笑える映画でした。

絶妙なくだらなさが癖になってとても面白かったです。

よくこんなにくだらないいたずらを考えたな、と思うほどいたずらにも多くの種類があって十二分に楽しめました。

そして市原隼人ファンな私にとってはこのやんちゃな感じとくしゃっと笑う笑顔に毎回やられていました。

やんちゃしている彼らは本当活き活きとしていて可愛かったです。

駐在さんにしてやったり言わんばかりのドヤ顔すら可愛く見えてしまいました。

実際に自分の住む町にこんな奴らがいたら本当に怒りますけどね。

舞台が田舎町にしているからかどこか温かい印象を受けて心があったまっていました。

最後のクライマックスではやはり駐在さんが何歩も大人だったので安心したしすごくいい結末でした。

高校生グループもちゃんと温かい心をもっていてほっこりしました。

最後のいたずらはきちんと意味のあるものだったことに感想しました。

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」評価

もう題名からして面白くて気になってしまいますよね。

そしてこれが半フィクションと公表されているから笑えます。

アメリカのワールド・トップ・ブログにおいてユーモア部門第1位に輝くほどの面白さなんです。

いたずらの種類が本当に尽きなくて次は何をやり返すのだろうか、と見ているこちらをワクワクさせてくれます。

青春コメディということもあっていたずらばかりではなくきちんと大枠ではストーリができているのもこの作品の見どころです。

最後にはきちんとクライマックスが用意されていますし感動もできます。

舞台が1970年代であるところもちょっとしたダサさを醸しだしているのです。

他の作品では主演をやっていたりするような俳優さんたちでキャスト陣も豪華なんです。

そんな豪華な俳優陣が必死に面白いことをしてくれるところもいいですよね。

ちょこっと登場する配役も良かったです。

年齢層関係なく笑って泣ける映画でした。

最後に

夏の蒸し暑い日に一緒に楽しむことのできる映画です。

笑って感動する青春コメディ映画をぜひご覧になってみてください。

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