「モテキ」あらすじ・キャスト紹介・感想・評価

映画

「モテキ」あらすじ

久保ミツロウ漫画がドラマ化しその後映画化しました。

冴えない草食系男子にまさかのモテキ到来!?

主人公の藤本幸世は冴えない草食系男子でいつもなにかと冴えない毎日を送っていました。

時を遡ること一年前、彼はその一年間一時的にモテキが到来していたのです。

恋にヘタレであるため異性と交遊を重ねても肝心のあと一歩が踏み出せないのです。

そして現在、モテキの期間に出会った女性とは恋が成就せずにセカンド童貞への道を歩んでいました。

上京して一人暮らしをしている部屋はとても綺麗とは言えず散らかっていました。

仕事もろくにはしておらず派遣社員でぼけーと過ごす毎日でしたが、これではまずいとある日思い立ちます。

ニュースの記事をインターネットで書く会社「ナタリー」へ面接に向かいました。

無事に就職することになりますが仕事でのストレスを抱える日々を迎えます。

そんな時の彼のストレス発散場所がツイッターというSNSでした。

ツイッター仲間と仲良くなり飲みに出かける機会がありました。

そこには出会ったこともないような美女が現れたのです。

年下の美由紀には彼氏もいて同棲もしていたので積極的に彼女に近づくことはできませんでした。

その次に出会った女性は逆プロポーズをしてきたガールズバーの店員である愛と会社の毒舌な先輩である素子でした。

またもう一人は美由紀の親友である留未子だったのです。

この日を境に、知り合いの女の子から次々と連絡が入って世間でいうモテ期が到来します。

全くタイプの違う女性4人に囲まれた幸世は、恋を実らせることができるのでしょうか。

そしてどんなデートや付き合いをしていくのでしょうか。

「モテキ」キャスト紹介

森山未來(藤本幸世役)

1984年8月20日

俳優・ダンサーとして活躍

この映画では冴えない草食系男子を演じる

長澤まさみ(松尾美由紀役)

1987年6月3日

女優として東宝芸能所属

この映画では幸世を翻弄する美女を演じる

 

真木よう子(唐木素役)

1982年10月15日

女優・歌手としてそよかぜに所属

この映画では毒舌な先輩社員を演じる

麻生久美子(枡本留未子役)

1978年6月17日

女優としてブレスに所属

この映画では美由紀の親友を演じる

仲里依紗(愛役)

1989年10月18日

女優・ファッションモデルとしてアミューズに所属

この映画ではガールズバーの店員を演じる

「モテキ」感想

総じて言うとこれぞ大人のラブコメ映画!という感じです。

アダルトすぎるいやらしさはあまりないので素直に女優陣の可愛らしさと主人公のどんくささを楽しむことができました。

挿入歌も私の大好きな曲ばっかりで一緒に踊りだしてしまうのではないかと思うほどです。

女の私でもこんな美女に囲まれたらどんなに幸せなことかと妄想を広げてしまいました。

連想させてくるシーンが多いので無意識に妄想をしている自分がいました。

こんなモテ期あったかなーなんて自分のことを振り返っていました。

ポスターやCMでは内容が薄そうにも感じられるのですが全然そんなことなくてそんなもの見なければ純粋に恋愛映画としても楽しめる気がします。

演技力を評価されている俳優さんばかりなので表情や表現の仕方がすごくてすっと入ってきました。

少し時間が経ったらまた見たくなるような謎な中毒性も兼ね合わせている様な気がします。

とにかくラブコメを存分に楽しめる映画でした。

「モテキ」評価

漫画がドラマ化しそして映画化した作品です。

ドラマを見ていなかった人も問題なく楽しむことのできる映画です。

主人公が冴えない男性であるためそんな主人公が美女4人から囲まれるなんて幸せな話男性陣にはたまらなく幸せな話で羨望のまなざしでこの映画をみることでしょう。

一方の女性には見ずらい映画なのではないかと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが女性側の描写もしっかりと表現されているのでこちら側からも見やすい映画でした。

原作の作者が女性であることがポイントになってきてるのかもしれません。

そしてこの作品はSNSなどの登場するアイテムがキャッチ―なことも親しみやすさをだしています。

若者からしたらより身近に感じることができるのではないでしょうか。

そんな現代的なものが面白く登場するからこの作品は面白いんです。

少しコアな描写もあるので知っている人はそれそれ!となって作品を何重にも楽しむことができます。

この映画の個性が出てくのは音楽要素な気もします。

ミュージカル調と言えばミュージカル風な音楽に合わせて踊りを披露してくれるのはまたこの作品のミソになっています。

その時の主人公の心情がよく歌に表現されているのでわかりやすさも感じるのです。

森山未來さんがダンサーであったことはこの作品で初めて知りました。

映画のストーリーだけを見ているとミュージカル風になるなんて予想もできなかったので驚きました。

そして女優陣の豪華さは必見です。

こんな長澤まさみを見てしまっていいのか、こんな真木よう子を見たかったと思うどストライクなところをついてくるのがすごいです。

年代もタイプも違う女優さんが4人も揃う贅沢な作品なんです。

少し大人で笑えるラブコメディをぜひご覧になってください。

最後に

ちょっぴり大人なラブコメディ映画を一緒に楽しんでみませんか。

笑える恋愛映画もたまには見たくなりますよね!

 

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