今回はNetflixで配信されているオーストラリアドラマ・『グリッチ(シーズン1)』第5話をご紹介します。
第4話で、ヴィクはマリアを手にかけ、パトリックとカースティの過去の一部が明らかになりました。
この第5話では、チャーリーの過去が明らかになり、ケイトとサラは修羅場を迎えます。
『グリッチ(シーズン1)』の主な登場人物
ジェームズ・ハイエス : パトリック・ブランマル
主人公の警官。
2年前妻ケイトに先立たれ再婚したが、その後妻が蘇り困惑することになる。
エリーシャ・マッケラー : ジェネヴィーヴ・オーライリー
ジェームズに頼まれて、蘇った人々を診察・保護する女医。
ケイト・ウィリス : エマ・ブース
ジェームズの妻で、2年前に他界したが蘇る。
サラ・ハイエス : エミリー・バークレイ
元々ケイトの友人だったが、現在はジェームズの妻。
パトリック・フィッツジェラルド : ネッド・デネヒー
100年以上前に他界したが蘇る。生前は町長。
チャーリー・トンプソン : シーン・キーナン
過去に謎を持つ蘇生者の一人。
カースティ・ダロウ:ハナー・マンソン
過去に謎を持つ蘇生者の一人。
『グリッチ(シーズン1)』第5話のあらすじ(ネタバレあり)
ケイトが蘇ったことを知ったサラは、驚きのあまり体調を崩してしまいます。
それでも、「サラ、会えて嬉しい」というケイトに、サラは「寂しかった」と本音を漏らし、二人は改めて抱き合うのでした。
しかし、ケイトが蘇ったとジェームズが自分に言わなかったことを、サラは不審に思います。
ここから徐々に、妻二人は険悪なムードになっていきました。
「この家は私のもの」と言うケイトに、「あなたは死んだのよ」と突きつけるサラ。
そして、自分の書斎が生まれて来る子供の部屋になっていると知ったケイトは、傷心で涙を流します。
そんなケイトに寄り添うジェームズ。
二人の妻が険悪な中、ジェームズは思わず「二人共愛している」と言ってしまいます。
しかしこの発言は、火に油を注ぐようなものでした。
その後ケイトは、ジェームズとサラがいつからのつき合いなのかを追求し、返って来た答えに余計に傷ついてしまう始末。
それでも少し時間が経つと、二人の妻は落ち着きを取り戻していきますが、一旦外に出ていた夫のジェームズは、どうしようもない葛藤に苦しんで、涙を流すのでした。
その頃チャーリーの素性を調べるために、チャーリーとカースティはある店に来ていました。
その店に飾ってある昔のビール瓶を見たチャーリーに、過去の記憶の一部が蘇ります。
そんな店の店主は、チャーリー・トンプソンを“伝説の人”と言うほど、軍隊マニアでした。
そこでチャーリーは彼の子孫だと偽って、店主からチャーリーの情報を聞くことにしたのです。
店主の話を聞いているうちに、チャーリーに盟友の記憶が蘇って来ました。
そしてついには、その盟友が撃たれて死ぬ場面や、自分が戦死したのではなく、帰還したことも思い出したのです。
しかしその後、ゲイだった店主がチャーリーにキスをしてきたことで、すぐさまチャーリーは別室にいたカースティを連れて、店を出ました。
その後、自分で立てた銅像が、愛する盟友の銅像だったことを思い出したのです。
エリーシャと蘇ったジョンは、密かに愛し合う仲になっていました。
そこへヴィクが訪ねて来ます。
そしてエリーシャが死者を匿っていることを、責め立てました。
「自分が何をしているのかわかっているのか?」
そんな中、隠れていたジョンはヴィクに殴りかかりますが、逆にやられてしまいます。
ジョンを人質に取られてしまったエリーシャは、ヴィクに逆らうことが出来なくなりました。
更にヴィクは、「ノアガード社と組んで何をしているか知っている」と、エリーシャに詰め寄ります。
そして「全員を集めろ」と脅しをかけるのでした。
それを受けたエリーシャはジェームズに電話をしますが、ジェームズはすぐにエリーシャの様子が変だと気づきます。
急いでエリーシャのところへ向かうジェームズ。
パトリックはボーの家へ行き、「君たちは俺の子孫だ」と主張します。
しかし信じて貰えず、涙に暮れます。
そんなパトリックの力になりたいとボーは思いました。
パトリックの目的は自分の財産を取り戻すこと。
しかし蘇ったパトリックがそれを実現することは困難でした。
ジェームズがエリーシャのところへ到着しました。
そしてそこで待っていたヴィクはジェームズを詰問しますが、逆にジェームズはヴィクに不信感を抱きます。
そのタイミングでパトリックが現れたことで、展開は一変。
逃げるパトリックを追いかけたヴィクは、足に大怪我を負ってしまいます。
その頃ケイトとサラは、ジェームズが出て行ってから何の連絡もないことが心配でした。
そして二人でジェームズのところへ行こうと車に乗り込みます。
しかしその時、サラは蘇ったケイトとジェームズが、一夜を共にしていたことに気づいてしまいます。
「私の車から降りて!」と激昂するサラ。
結局ケイトは自分のバイクで、ジェームズのところへ向かうのでした。
一方サラは、ケイトのバイクを警官のクリスに通報し、蘇りの秘密がバレることを目論むのでした。
そしてその頃ジェームズは、ヴィクの車のトランクからマリアの遺体を発見したのです。
『グリッチ(シーズン1)』第5話の感想
やはり修羅場になったケイトとサラ。
しかし既に死んでいたケイトには、分が悪い戦いだと思いました。
ジェームズの「二人共愛している」は、頂けない言葉ですね。
そしてやはり、ジェームズがケイトと一夜を共にしていたことは、決定的にマズかったですね。
ケイトは「私が正妻よ」という気持ちなので、“一夜”のことをサラに隠そうとしていませんでした。
女って怖いですね。
しかしそうなると、サラの復讐が始まるわけですよ。
まとめ
今回は『グリッチ(シーズン1)』第5話を紹介しました!
ケイトのことを警官に通報したサラ。
そして、ヴィクのトランクからマリアの遺体を発見した、ジェームズ。
これからどんな展開になっていくのでしょうか?
次回は第6話を紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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