細田守監督作品!
宮崎あおいが主人公を熱演!
この記事では「おおかみこどもの雨と雪」について簡単にまとめています!!
目次
おおかみこどもの雨と雪 概要・キャスト
「おおかみこどもの雨と雪」は2012年に公開されたアニメ映画です。
監督は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」、「バケモノの子」で知られる細田守。
細田守は奥寺佐渡子とともに脚本も担当していました。
主人公の女性の声を担当したのは「神様のカルテ」や「舟を編む」の宮崎あおい。
他にも大沢たかお、黒木華らが出演しています。
ここからはメインキャストの紹介です!
花/宮崎あおい
主人公の女性。
通っている大学で狼男と恋に落ちる。
その後、雨と雪を出産。
田舎に引っ越し、2人の子育てをする。
雪/黒木華・大野百花
花の娘。
おてんばな性格をしており、野性的だった。
しかし、成長するにつれてお淑やかに振る舞い周囲に合わせるように。
雨/西井幸人・加部亜門
花の娘。
雪とは対照的に、内向的な性格だった。
それでもあることをきっかけに狼としての本能に目覚めていく。
狼男/大沢たかお
雨と雪の父親。
最後の狼男で、人間の姿にも獣の姿にもなれる。
花の通う大学に忍び込んで勉強していたところ、花に出会う。
雨が生まれてまもなく死亡してしまう。
おおかみこどもの雨と雪 あらすじ
女子大生である花は大学内である男と出会う。男は大学に忍び込んでは勉強しており、花は男に協力し、2人の距離は近くなっていく。2人は次第に恋に落ちていくが、男はなんとニホンオオカミの末裔で狼男であることを花に打ち明ける。それでも花は男を受け入れ、雪と雨の2人の子供を出産する。2人の子供もまた男と同様に人間と獣の姿に変わることができるのだった。しかし、雨が生まれてまもなく男は亡くなってしまう。
花は1人で育児に励むが、幼い2人は人間と狼の使い分けが上手くできずに周囲に迷惑をかけ始めてしまう。花は自然がある田舎への引っ越しを決意する。活発な雪と内気な雨だったが、2人が小学校に上がってからは次第に変化していく。雪は友人と仲良く過ごしていたが、自身が野性的なことに悩む。周囲に合わせるように女の子らしく振る舞っていたが、初対面の男子生徒に「獣臭い」と言われてしまう。雨は学校で周囲にうまく馴染めずに、休みがちになっていった。そして次第に山に惹かれていくのだった。
そして雨は自身は狼だと考え、雪は自身を人間だと主張する。2人はお互いの決断、生き様を否定し、大喧嘩に発展していく…。
おおかみこどもの雨と雪 みどころ
前半は花と狼男の話。
甘くも切ない内容に涙してしまうかもしれません。
雪と雨が生まれてからの花の奮闘、移住なども欠かせない要素。
2人の子供が対照的に育っていき、選ぶ人生も真逆。
アイデンティティが強く描かれていて心打たれます。
特に雨の決断と花の姿に泣かれる方も多いかと。
狼と人間、男子と女子という対比があるので、内容は分かりやすいです。
親子の物語、姉弟の物語として非常に素晴らしい作品であることは間違いなです。
おおかみこどもの雨と雪 感想
泣いてしまいました。
親子愛、自我、決断。
そのどれもが心打たれるもので、誰も間違っていないのに悲しく思えて仕方ないです。
それでも応援したい気持ちも湧き上がる不思議な感覚に陥ってしまいました。
花の叫ぶ姿は悲しさ・さみしさが当然あるのに、気丈に応援する想いもあって素敵でした。
細田守監督作品で最も泣かせに来てるなと感じました。
おおかみと人間の話なのに、最もヒューマンドラマらしいです。
単純に感動したい方はお勧めです!
おおかみこどもの雨と雪 まとめ
いかがでしたか?
宮崎あおいさんの透き通った声と花というキャラクターが見事にマッチしていましたね。
宮崎あおいさんは「バケモノの子」にも出演しているので、気になる方は是非チェックしてみてください!
この記事を読んだ方が「おおかみこどもの雨と雪」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!
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