今回はNetflixで配信されているオーストラリアドラマ・『グリッチ(シーズン1)』第6話をご紹介します。
第5話で、ケイトとサラは修羅場になり決別し、ジェームズはヴィクの車のトランクからマリアの遺体を発見しました。
この第6話が、シーズン1の最終話となります。
『グリッチ(シーズン1)』の主な登場人物
ジェームズ・ハイエス : パトリック・ブランマル
主人公の警官。
2年前妻ケイトに先立たれ再婚したが、その後妻が蘇り困惑することになる。
エリーシャ・マッケラー : ジェネヴィーヴ・オーライリー
ジェームズに頼まれて、蘇った人々を診察・保護する女医。
ケイト・ウィリス : エマ・ブース
ジェームズの妻で、2年前に他界したが蘇る。
サラ・ハイエス : エミリー・バークレイ
元々ケイトの友人だったが、現在はジェームズの妻。
パトリック・フィッツジェラルド : ネッド・デネヒー
100年以上前に他界したが蘇る。生前は町長。
チャーリー・トンプソン : シーン・キーナン
過去に謎を持つ蘇生者の一人。
カースティ・ダロウ:ハナー・マンソン
過去に謎を持つ蘇生者の一人。
『グリッチ(シーズン1)』第6話のあらすじ(ネタバレあり)
ヴィクの車のトランクから、マリアの遺体を発見したジェームズは、すぐにこのことをエリーシャに知らせます。
「ヴィクがマリアの首の骨を折った・・・」
ジェームズは「何故ヴィクが?」と思うと、信じられない気持ちで一杯でした。
一方怪我をしたヴィクの足は重症で、「錯乱を起こしている」とモルヒネを打つエリーシャ。
「君が手術しろ」と言うジェームズに、エリーシャは難色を示します。
そこへチャールズとカースティが帰って来ました。
そしてマリアの遺体と対面した二人は、遺体を埋葬することにします。
カースティは自分の今後を不安に思い、悲しみを強くするのでした。
その後ヴィクの見張りに立ったチャーリーを、ヴィクは巧に丸め込もうとします。
「君たちは生きていてはいけない。おかしいと思わないか?」
その頃、警官のクリスはケイトのバイクを見つけます。
クリスはケイトの蘇生を知って、一旦はケイトを拘束しましたが、そこへジェームズが助けに来ます。
車の中でケイトは、「サラがクリスに密告した」とジェームズに話しました。
同じ頃パトリックは、自分の死因を思い出していました。
実は自分の息子にナイフで咽を切られて、殺されていたのです。
家族に憎まれていたことを思い出したパトリックは、ショックで絶望の淵に立っていました。
その後、ジェームズとケイトはエリーシャと合流。
生前看護師だったケイトが、エリーシャの執刀をサポートします。
そしてヴィクの手術は成功しました。
ここでケイトは奇妙なことに気づきます。
ヴィクの細胞の回復が、あまりにも早いということです。
その一方でエリーシャはジョンを炊きつけ、ジョンにヴィクを始末して欲しいとほのめかしました。
しかしヴィクはそんなジョンに、「自分がどんな風に死んだか知りたいか?手伝ってやろう」と持ちかけます。
実はこの時点でジョンだけ、自分の名前も過去も一切思い出せずにいたのです。
ジョンという名前も、本名を思い出すまでの架空の名前でした。
ジョンが言われるがまま、ヴィクが持っていた笛のようなものを吹くと、何故か自分が首を吊ろうとしているところが頭に浮かびます。
ヴィクはジョンに言いました。
「何を思い出した?この異常事態を終わらせたいんだ、手伝ってくれ。」
この後ヴィクとジョンは、ケイトを無理やり車に乗せて走り出します。
そして、途中でチャーリーとカースティも車の中に引きずり込み、強制的に橋の向こう側へ連れて行こうとしたのです。
後を追いかけていたジェームズは、やむを得ずヴィクを銃殺。
そしてエリーシャは、ジョンに麻酔薬の針を突き刺しました。
同僚を射殺してしまったジェームズは、動揺を隠し切れません。
しかしそんなジェームズに、エリーシャは言いました。
「本物のヴィクは事故の時に死んだの。」
それでもこの後、ヴィクの遺体を隠さなければなりません。
「ここにいちゃダメ、行って。」
ジェームズにそう促すと、泣きじゃくるジェームズをケイトは抱きしめ、サラが待つ病院へ行かせたのです。
ジェームズが病院に到着すると、サラの陣痛が始まっていました。
そしてサラは、元気な女の子を出産したのです。
しかしその時ケイトは、仲間たちから離れて、ある場所で孤独を噛みしめていました。
その頃、息子に殺された過去を思い出してしまった、パトリックもまた孤独でした。
しかしそんな中、パトリックは自分が生前残した遺言書を発見します。
そしてこの時サラに異変が起こっていました。
産後の出血がひどく、緊急手術が必要になったのです。
そして手術室でサラの心臓が止まります。
しかしその数分後、サラは息を吹き返しました。
それを聞いて、顔色が変わるジェームズ。
この時、サラも蘇生者になったのです。
ジェームズの胸中に不安がよぎる中、クリスから電話が。
「ジェームズ、エリーシャは死んでいた。死亡診断書もある。」
その頃エリーシャは、荷物をまとめてそこから逃亡しようと企てていました。
『グリッチ(シーズン1)』第6話の感想
とうとうシーズン1が終わりました。
「蘇生者を元に戻す」ということに執念を燃やし、蘇生者たちを皆殺しにしようとしたヴィク。
結局何故そのことに執着するのかがわからないまま、ヴィクが射殺されてしまったので、個人的には消化不良気味です。
そして、サラの産後が思わしくなく、まさかの死。そして蘇生。
加えてエリーシャも蘇生者であったことがわかり、ますます謎に包まれていきましたね。
この先、いったい何人蘇るのでしょうか?
そして、どんな結末を迎えるのでしょうか?
まとめ
今回は『グリッチ(シーズン1)』第6話を紹介しました!
シーズン1を見る限りは、斬新な蘇りの原因は“化学の力”だという印象を受けました。
しかし次々に無差別に蘇っているところでは、謎が深まっていくばかりです。
『グリッチ』は、現在シーズン3までNetflixで視聴できますので、興味がある方は、この続きもご覧になってみてはいかがでしょうか。
ここまで『グリッチ(シーズン1)』の紹介をご覧いただきました皆様、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
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